というのは、以前このブログの”アイデア企業のご紹介”でインタビューさせていただいたNPO法人フローレンス代表理事の駒崎さんが番組に登場していたからです。
駒崎さんは病気になった子どもを預かる会員制の”病児保育”サービスを展開しています。
番組の中での駒崎さんの熱い言葉にとても共感を覚えました。
それは「儲からなくても世の中に必要とされていて、あるいは困っている人がいるならばやらなきゃいけない」という言葉です。
そして、このような若者が最近増えている、ということにとても救いを感じます。
アイデアはいきなりお金儲けのためであるべきではないと思います。
あくまでも「世のため、人のために」を目指し、それをビジネスとして成り立たせるために知恵を絞るべきだと思うのです。
ここでいう「世のため、人のために」とは、社会貢献だけでなく、映画やスポーツなど世の中の人たちを幸せな気持ちにさせるものであれば、どんなジャンルであってもいいと思います。
ちなみに、経済性と社会性のバランスを取り、その両方を成立させること目指す企業家をソーシャルベンチャー(社会起業家)というそうです。