2020年02月28日
アイデアよもやま話 No.4576 日本サブスクリプションビジネス大賞2019!

製品やサービスを定額で一定期間利用出来ることで今話題のサブスプリクション・サービス(サブスク)については、アイデアよもやま話 No.4507 普及が進むサブスプリクション・サービス!でお伝えしました。

そうした中、昨年12月9日(月)放送の「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)で日本サブスクリプションビジネス大賞2019について取り上げていたのでご紹介します。 

 

サブスクリプションビジネスについて、業界団体による初めての表彰式が昨年12月9日に開かれました。

約100社の中から大賞に選ばれたのはトイサブ!でした。

トイサブ!は、月額3674円で子ども向けの知的玩具を2ヵ月に1回、6個程度借りられる定額制サービスです。

現在、約2200世帯が利用し、1年前に比べて倍増しています。

このサービスを展開している株式会社トラーナ武山 真紀取締役は次のようにおっしゃっています。

「育児をおもちゃの麺でサポートしていくというようなことをもっともっとやっていきたいなと・・・」

 

以上、番組の内容をご紹介してきました。

 

確かに幼児は誕生して小学校に行く頃まで、成長が速いので興味を持つ玩具もどんどん変化していきます。

また、その成長に合わせて玩具を次々に購入すれば、その分お金もかかります。

そうした中、子ども向けの知的玩具という枠に絞って定額で提供するトイサブ!のサブスクリプションサービスはとても理に適っていると思います。

 

なお、トイサブ!のホームページによると、7000件以上のプラン実績を持つプランナーから指導を受けたプラン担当者が、お客の要望や子どもの志向に合わせて毎回個別にプランしているといいます。

 

さて、省資源の観点からは、既に個別に購入した玩具の下取りとか、あるいはフリマの機能を持たせて、より低料金でのサービスを出来るようにしたらどうかと思います。


いずれにしても、日本サブスクリプションビジネス大賞は今回が第一回ということですが、こうしたイベントは今後のサブスクリプションビジネス拡大に向けて、事業者の大きな励みになると思います。


 
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