３月１１日（火）付け読売新聞の夕刊記事で福井商工会議所 産業技術課の提供している「苦情・クレーム博覧会」を知りました。 このサービスは、現在全国から注目を集めているそうです。
消費者が感じた商品やサービスへの苦情や要望を広く募集して、有料で公開し、企業の商品開発に役立てているのです。
その仕組みは、以下のとおりです。
・企業が苦情情報を有料で閲覧する仕組みを作る
・企業には、参考になった苦情に投票してもらう
・苦情の投票者には投票１票につき１００円の報酬を支払う
実は、弊社（株式会社BMC）の提供している『e-an』もアイデア関連のサービスです。（残念ながら今のところアイデア募集案件がありませんが。） そして、「苦情・クレーム博覧会」と『e-an』との間には、とても相互に補完関係があります。
「苦情・クレーム博覧会」は不特定多数の商品への苦情が出発点ですが、『e-an』はアイデアを求めている特定の企業などの依頼元からのアイデア募集が出発点だからです。
少しでも世の中のアイデアがかたちになり、世界中の人たちが心地よさを感じて暮らせるように共に協業していければ、と思った次第です。
