１月１２日（土）付け読売新聞の朝刊記事で「国内の家電 ２０兆円の金鉱」が掲載されていましたのであらためてご紹介します。
家電や電子機器類に含まれる金や銀などの金属資源の国内総量は、各国の天然資源を上回る世界規模に匹敵することがわかりました。
調査したのは、茨城県つくば市の物質・材料研究機構です。
金は６８００トンで世界の埋蔵量の１６％、また銀は６万トンで２３％に相当し、それぞれ埋蔵量世界一だそうです。
日本は資源小国ですけど、希少金属については資源国なのです。
ですから、希少金属のリサイクル技術の向上により、希少金属の輸出国になるのも夢でないかも知れません。
また、希少金属に限らず、いろいろな方面のリサイクル技術により資源小国から脱却出来る道が開かれるのではないかと思います。
