2024年04月15日
アイデアよもやま話 No.5869 猫背を防ぐシャープペン!
昨年12月19日(火)放送の「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)で猫背を防ぐシャープペンについて取り上げていたのでご紹介します。 
なお、日付は全て番組放送時のものです。

猫背を防ぐシャープペンとは、ペンに内蔵されたセンサーが、ペンと顔の距離が25cm以下になると猫背と判断し、自動でペン先が引っ込み、書けなくなるという仕組みのシャープペンです。
開発のきっかけは、このシャープペンを開発したリス ジャパン株式会社(東京・文京区)の今木智隆社長自身が子どもの姿勢を何度も注意するストレスを減らすためでした。
月に約500本という好評を受け、先週、新たに発表したのが鉛筆バージョンです。
鉛筆の芯に特殊な金属を混ぜ、削らなくても16km、約1年間、書き続けられる鉛筆タイプです。
学校などでシャープペンの使用が禁止されている子どもでも使えるようにと鉛筆タイプを開発、シャープペンタイプよりも摩擦やにじみに強く、書いた後に汚れにくくなる進化もしていました。
なお、来年はボールペンタイプも作りたいということです。

以上、番組の内容をご紹介してきました。

なお、猫背には添付のようにいろいろな弊害があります。
その猫背が身近に使うシャープペンや鉛筆、ボールペンで防止出来るというアイデアはとても素晴らしいと思います。
しかし、考えてみれば、勉強をする時に集中力を高めるための音楽を聴いたり、あるいは文筆業の方が自分の好きな曲を聴きながら筆を進めたり、といったことを私たちは既に知らず知らずのうちにやっています。

ということで、こうした観点で日頃の自分の行動をあらためて見直してみると、他にもいろいろと、1つの行動で本来の目的以外の効用が見つかるかもしれません。


添付)

猫背の弊害は?
ChatGPT
猫背は、背骨や体の健康にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。以下に、猫背の主な弊害をいくつか挙げてみます:
1.背骨の歪み: 猫背は、背骨の自然なカーブを乱し、姿勢を正すための筋肉や靭帯に負担をかけます。長期間続くと、背骨の歪みや姿勢の不良が生じる可能性があります。
2.筋肉の弱化: 猫背の姿勢を維持するためには、背中や首の筋肉が常に緊張している状態になります。これにより、筋肉が弱化し、姿勢を正すための適切な筋力が失われる可能性があります。
3.呼吸困難: 猫背の姿勢は、胸郭や肺の圧迫を引き起こすことがあり、呼吸を制限する可能性があります。正しい姿勢を保つことで、呼吸が深くなり、体に酸素を十分に取り込むことができます。
4.消化器官の圧迫: 猫背の姿勢は、内臓器官を圧迫し、消化器官の機能を妨げる可能性があります。これにより、消化不良や胃腸の問題が引き起こされる可能性があります。
5.心理的影響: 猫背の姿勢は、自信やポジティブな気分に影響を与えることがあります。姿勢が悪いと、自信がなく、うつ病やストレスのリスクが高まる可能性があります。
猫背は、日常生活での姿勢や行動の矯正、適切なエクササイズやストレッチ、適切な家具やデスクの配置などを通じて改善することができます。正しい姿勢を保つことは、身体の健康と心の健康にとって重要です。

 
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