2024年04月14日
No.5868 ちょっと一休み その924 『AIの特筆すべき特徴と人間の接し方』
これまでAIについては何度となく、いろいろな視点からお伝えしてきました。
そこで、今回は、こうしたAIの活用において、あらためて私の考える、特筆すべき特徴と人間の接し方をお伝えします。

(AIの特筆すべき特徴)
・AIは人間と違って、疲れを知らず、24時間、365日働くことが出来ること
・2045年、AIはシンギュラリティ(こちらを参照)に到達し、その後も更にその能力をパワーアップし続けること
・複数のAIを組み合わせることにより、より多くのアルゴリズムやデータをもとに更に多角的な角度での処理が出来るようになること
・しかし、所詮、AIはデジタルの世界でしか、能力を発揮出来ないこと
・AIは人間の意に背いて暴走する可能性を秘めていること

(人間のAIとの接し方)
・公私を問わず、自分の成果をデジタル化すること
・公私を問わず、自分のやりたいことに対して生成AIを活用すること
・AIの悪用を定義し、誰かによる悪用の防止策、および悪用された際の対応策をAIのアルゴリズムの中に組み込んでおくこと
・AIの暴走を阻止すべく、AIのアルゴリズムの中に対応策を組み込んでおくこと

いずれにしても、人間とAIとの関係において、飽くまでも人間が主体であり、人間はAIを道具、あるいは手段として活用するものであり、AIに振り回されることはあってはならないのです。

そして、AIの特徴を最大限に生かし、善用することにより、全ての人間は人類の英知を最大限に享受出来るようになるのです。
一方で、悪用することにより、人類は破滅への道を歩むことになるのです。
ですから、AIの活用に際し、個々の人間は、このことを肝に銘じなければならないのです。

 
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