2021年10月31日
No.5100 ちょっと一休み その798『勝浦海中公園で見かけるアオサギ!』
私の実家は外房の千葉県勝浦市の小さな漁村にあります。
家庭の事情でほぼ毎週帰省していますが、その度に日の出の時間に合わせて近くにある勝浦海中公園内のちょっとした広場に行き、ひとりで太極拳を1時間ほどやっています。
普段は自宅近くの児童公園や横浜中華街に行って中華街の人たちとやっていますが、海を間近にし、潮騒を聴きながら、そしてたまには鳥が飛んでいる様子を眺めながらマイペースで太極拳をやるのはとてもリラックスした気分になれます。
また海の様子も荒れていたり、毎回違った風景を眺めることが出来ます。
そして、太陽が季節によって日の出の場所、時間が異なることも実感出来ます。
更に冬の季節には日の出を直接眺めることも出来ます。

さて、最近はほとんど見かけることはなくなりましたが、ある時期、ほとんど毎回のように1匹のアオサギ(青鷺)を見かけました。
しかもこのアオサギは私がこの公園に着く時には既に定位置に羽を休めており、私が太極拳を終えて帰る頃に決まって毎回右の方角に飛んで行くのです。
なので、いつの間にかこのシラサギに親近感を覚えてしまいました。

なお、このシラサギですが、羽を休めている時、ほとんど動かず、じっとしているのです。
何か、孤高の鳥が哲学者のように物思いにふけっているように見えるのです。
そこで何を考えているのだろうとあれこれ考えてしまいます。
またごくたまにですが、つがいのアオサギが羽を休めているのを見かけることもありました。
その一匹が先ほどのアオサギと同じかどうかは勿論分かりません。
そして、先日しばらくぶりにアオサギを見かけましたが、以前見たアオサギと同じかどうかは勿論分かりません。

いずれにしてもこうした自然との対話の時間をゆったりと持てるのは至福の時と言えます。
またこうした時間とゆったりした動きの太極拳とが実に相性がいいのです。

ちなみに、私の親戚の息子さんが野鳥観察を趣味にしているのですが、先日、ハヤブサ親子がこの公園を囲む崖の中腹に巣を構えている様子を動画で見せてくれましたが、こんなところにもハヤブサが飛んでくるのかとビックリしました。

ということで、このブログをご覧になった方が日の出の時刻に勝浦海中公園を訪れる機会があり、太極拳をやっている私を見かけたら気軽に声をかけて下さい。

 
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