3月16日(月)放送の「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)で駅そばでのロボットによる調理について取り上げていたのでご紹介します。
JR中央線の東小金井駅のそば店で、店員に代わってそばの調理をするロボットの実証実験が始まりました。
ロボットは同時に3玉の調理が可能で、そばを茹でて冷水で締めるまでを担当します。
店員一人の作業量と同じ、1時間当たり40食を提供出来るということで、JR東日本のグループ会社が人手不足を解消しようと企画しました。
以上、番組の内容をご紹介してきました。
以前、長崎ちゃんぽんを展開しているリンガーハットのチェーン店を利用した時、大きな円筒形の容器の中に野菜を入れて自動で調理している光景を見かけたことを今でもよく覚えています。
今回ご紹介した調理ロボットもこうした調理の一部のプロセスを自動化したものと言えます。
こうした一つひとつのプロセスの自動化の積み重ねがいずれいろいろな調理の限りない全自動化へとつながっていくのです。
しかし、それでも微妙な味付けとか超一流の調理人の技も含めて全て自動化することは永遠の課題です。
それでも、そうした優れた技に近づけようとするチャレンジの積み重ねが自動化技術を進化させていくと思うのです。