2018年11月23日
アイデアよもやま話 No.4181 青空や夕焼けを再現出来る照明!

9月27日(木)付けネットニュース(詳細はこちらを参照)で青空や夕焼けを再現出来る照明について取り上げていたのでご紹介します。

 

三菱電機は9月27日、青空のような自然光を室内照明で表現する「青空を模擬するライティング技術」を開発したと発表しました。

薄型青空パネルとフレームを組み合わせた独自の照明構造を採用し、窓のない部屋や地下など、閉鎖的な室内空間への適用を検討します。

 

フレーム部にLED光源を内蔵し、パネル内部に導光させるエッジライト方式を採用しています。

LED光がパネル内部の光散乱体に当たることで、昼間に空が青く見える光の散乱現象「レイリー散乱」を発生させ、“空の青”を再現する仕組みです。

色の異なるLED光源の発光量を自動設定で時間的に変化させることもでき、朝焼けや夕焼けなどを再現することも出来るといいます。

 

以上、ネットニュースの内容の一部をご紹介してきました。

 

記事では、新たに開発したLED光によるライティングシステムにより朝焼けや夕焼けなどを再現出来ると伝えていますが、無限の色の照明が出来ると期待出来ます。

そこで、その用途について思い付くままに以下に書き出してみました。

・その時々の気分に合わせたプライベートルームでの照明

・企業や公共空間での目的に適した照明

・室内スタジオでの映画やテレビドラマなどの撮影に使う照明

・宇宙空間や移住先の他の惑星での地球上での暮らしに近い照明

 

中でも、特に将来的に人類が宇宙で暮らすことが一般的になると、今回ご紹介したような照明システムは地球での暮らしと同様の生活リズムを維持するうえで欠かせないと思います。


 
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