先日、私の所属するアマチュアロックバンドの年1回のライブが新宿のとあるライブハウスでありました。
今回ご紹介したいのは、ライブ終了後の2次会でいつも利用しているシダックスのカラオケ店の新しいサービスです。
平日、ランチタイムサービスとして、ドリンク・デザート付きランチ、1時間のルーム使用で料金620円というのです。
それ以外に、ランチタイム後の昼間のサービスとしてドリンク付きフード、2時間のルーム使用で料金580円というのもあります。
なお、同様のサービスは他店でも展開されていると思います。
カラオケ料金込みですから、純粋にランチタイムに一人で利用して思う存分一人カラオケを楽しむことも出来ますが、カラオケルームの新たな活用法を思い付きました。
一言でいえば、プライベートルームとしての活用です。
カラオケルームは半ば密室で防音になっております。
ですから、周りに気兼ねなくゆったりと話せたり、一人で落ち着いて考え事が出来ます。
この程度の料金で、カラオケから流れてくる曲をバックグラウンドミュージックとして聴きながら、気の置けない人たちとゆったりとランチが出来れば、これは優れた差別化サービスと言えます。
また、昼間一人でちょっと休憩を取りたい、あるいは静かな部屋でじっくり考え事をしたい人にとってもカラオケルームはありがたい存在だと思います。
更には、ちょっとした商談ルームとしても活用出来ると思います。
私がなぜこのように思ったかというと、以前仕事上の打ち合わせに喫茶店を使っていたのですが、周りのざわめきで落ち着いて話せないことがありました。
また、ちょっと込み入った話をする際も、周りの人たちに聞かれてしまうのではないかと気になっていました。
また、こうした喫茶店の料金はカラオケルームの料金よりも多少安い程度でした。
ですから、今回ご紹介したカラオケ店のサービスは、リーズナブルな料金でこうした問題を解決出来るのです。
本来のサービスのための設備が他のサービスのためにも使えれば、リーズナブルな価格で他にはない付加価値のあるビジネスにつなげることが出来るのです。