2月7日(土)付けの読売新聞の朝刊に人工知能(AI)関連の記事がありました。
そこには以前お伝えしたように2045年には全人類の能力を超えるAIが登場しているとありましたが、驚いたのはその価格です。
アメリカの未来学者、レイ・カーツワイルさんは、1台1000ドル(約12万円)程度のパソコンの情報処理能力が全人類の能力を超えると予測しているというのです。
確かにこれまでの携帯電話からスマホへの流れをみても、今やスマホは小型化したパソコンと言えます。
そして、AIの活用も伴い、その処理能力や機能もどんどん進化しています。
こうした速い変化の延長線上で考えていくと、2045年のパソコンの情報処理能力が全人類の能力を超えるというのはまんざら夢ではなさそうです。
しかも、そのパソコンが約12万円で購入出来てしまうというのは驚きです。
2045年といえば今から30年後ですが、パソコンがどのような形態に進化しているかというのもとても興味のあるところです。
今、ウエアラブル端末が出始めているところですが、もしかしたらパソコンやスマホは身体の一部に組み込まれているかもしれません。
しかも、その情報処理能力が全人類の能力を超えているのですから、人の能力とこれからの時代のパソコンとの住み分けはどうなっていくのでしょうか。
パソコン、あるいはAIの進化をめぐる人との関わりに思いをめぐらすと尽きることがないようです。