USBやLAN、SDカードなどの基本的なインターフェースを一通り搭載した超小型PC、「ラズベリーパイ」がイギリスで開発され、4月中旬から既に日本でも販売されています。
「ラズベリーパイ」にモニターとキーボードをつなげば一般のPCと同様の使い方が出来ます。
基盤むき出しで、重さ45g、基本ソフト(OS)はLinuxで価格は約3,000円(送料別)といいます。
今年4月1日までに、全世界で25万件以上、日本国内では4000件以上の登録者があり、購入希望者に対し、登録受付順にイギリス本社より製品の出荷を開始したといいます。
開発者のタマゴ向けに作ったものですが、途上国などへの広がりも期待されています。
たった3,000円+αで購入出来るPCというのも驚きですが、このPCを若い人たちがいろいろといじり回すことによってPCに慣れ親しむことが出来るのはとても素晴らしいことだと思います。
このPCからその原理を理解して将来多くの優れた開発者が生まれるのではないでしょうか。
このような隙間をぬったビジネスモデルもあるのか、ととても感心してしまいました。