2006年04月09日
No.86 ちょっと一休み その11 『ロボットスーツ』
筑波大の研究室で開発された「ロボットスーツHAL」については、以前にも報道されていました。
先日4月3日の報道によると、更に車いすの生活を送る長野県の男性が今年8月、足腰の力を補助するロボットスーツを着用した友人に背負われ、スイス・イタリア国境のブライトホルン(4164メートル)登頂に挑む、とのことです。
ロボットスーツを利用した高山の登山は、世界でも恐らく初めての試みだそうです。
このロボットスーツ、あるいはロボットとインターネット関連技術の融合により、将来の一つのかたちとして、一人一人が専用のロボットを従えたり、あるいはロボットスーツを身にまとうような生活が一般的になるのでは、と私はイメージしています。
そうなると、現在のパソコンとの係りも随分違ったかたちになりそうです。
要するに、現在のように直接パソコンを使うのではなく、バーチャルな使用人(ロボット、あるいはロボットスーツ)を介して行動するように変化すると思うのです。
このように考えると、現在の状況はまだまだ序の口で、技術の発展する余地は沢山ありそうです。
そして、健常者は勿論のこと、障害者や高齢者の方々の生活もずっとし易くなるはずです。
ですから、このようなアイデアはどんどん発展していって欲しいと思います。

 
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