ちょっと古い情報ですが、2月21日(金)放送の「ガイアの夜明け」(テレビ東京)で“悪魔の兵器”と闘うニッポンの技術について取り上げていたので内容の一部をご紹介します。
3年前(2022年3月)、富士山を望む山梨県南アルプス市。
この街にある建設重機メーカー、株式会社日建を訪ねました。
会社を一代で築き上げた会長、雨宮清さん(当時75歳)に会うためです。
この人、ただ者ではありません。
雨宮さんは特殊な機械をある場所で使えないかと考えていたのです。
雨宮さんは次のようにおっしゃっています。
「今、ウクライナ戦争も起きているし、いろんな、また新しい爆弾も使われておりますので、自分の使命は何だろう。」
この一ヵ月前(2022年2月24日)に始まった、ロシアによるウクライナ侵攻。
戦車やミサイルによる総攻撃。
核の脅威まで懸念される中、意外な兵器が大きな問題になっていたのです。
ここはウクライナの非常事態庁。
国家の救難・救助を専門に扱う政府機関です。
数日前まで最前線から戻ったばかりという幹部が、あるものを見せてくれました。
「これが現場で回収してきたロシア軍が使っている地雷のサンプルです。」
「ソ連時代のものもまだ大量に使われています。」
そして、ある内部情報まで、
特別地雷除去責任者、オリニク・セルヒーさんは次のようにおっしゃっています。
「我々の部隊が活動している場所を示しています。」
「赤が戦闘地域、そして、黄色は地雷がある地域です。」
現在の戦況を示す地図です。
赤のラインは実際に戦闘が続く地帯。
そして、黄色が地雷に汚染されているエリアです。
ロシア軍が迫った首都、キーウ中心部の間近まで、実に国土の約4分の1まで及んでいました。
セルヒーさんは次のようにおっしゃっています。
「残念ながら、犠牲者も出ています。」
「これまでに地雷除去作業員24人が亡くなり、98人が負傷しました。」
ウクライナを悩ませていたのが地中に埋められた地雷。
そのほとんどを手作業で処理していました。
ロシア軍の侵攻以来、200万個以上とも言われる地雷が仕掛けられたといいます。
実は、この兵士自身も(左足は義足です)。
街中でも(地雷が爆発しています。)
ロシア軍が市民の生活エリアにばらまいているのがこれ。
不思議なかたちをしていて、広範囲に散らばる“花びら地雷”(添付2参照)です。
一般市民も地雷により、これまで400人以上が死亡。
死亡 415人、負傷 982人(2025年1月時点 OHCHR調べ)
無差別に被害を増大させる地雷は“悪魔の兵器”と呼ばれているのです。
番組の最後に、雨宮さんは次のようにおっしゃっています。
「(ウクライナから来日して、日建で重機の操作と耐爆性能の訓練を受けた後、祖国に戻らない決断をした精鋭地雷除去作業員の一人について、)責めてもしょうがないしね。」
「ロシアを責めてもウクライナを責めても。」
「そう、戦争のせいです。」
そして、自分で作った地雷除去機がウクライナで活躍している姿を見て、次のようにおっしゃっています。
「よく30年間やってきたなと。」
「ハハハ、早い30年だ。」
「振り返ってみるとね。」
「新しい機械で作って、そこに人々が安心して暮らせる地域が作れれば。」
「やっぱり止められないね。」
「人の命ってのは、自分の技術で命が救えるってことがなんか、こうロマンになっちゃったのかなって思うよね。」
「また、俺の一つの人生の使命感かも知れないね。」
以上、番組の内容の一部をご紹介してきました。
以下に、番組の内容の要旨について、チャットGPTで調べた結果(添付2参照)も踏まえてお伝えします。
(ロシアによるウクライナ侵攻により、市民の命を奪い続けている“悪魔の兵器”)
・ロシアによるウクライナ侵攻から3年が経過したが、戦争の傷跡は戦後も深く残っている
・ウクライナでは、国土のおよそ 4分の1が地雷や不発弾に汚染されており、世界でも最悪の地雷被害の一つとされる
-ロシア軍の侵攻以来、200万個以上とも言われる地雷が仕掛けられたという
-これまでに地雷除去作業員24人が亡くなり、98人が負傷した
-一般市民も地雷により、これまで死亡 415人、負傷 982人という(2025年1月時点 OHCHR調べ)
・これらの兵器は“悪魔の兵器”とも言われ、市民の命を奪い続けている
-「花びら地雷(PFM-1)」は、見た目が可憐な花や蝶のようであるがゆえに子どもが犠牲になりやすい、非人道的な対人散布型地雷である
(建設重機の製造・販売を行う株式会社日建の取り組み)
・山梨県・南アルプス市を拠点に建設重機の製造・販売を行う日建の会長、雨宮清さんは、これまでカンボジアやアフリカなどで地雷除去活動に挑んできた
・雨宮氏は建設機械を改良し、**地雷除去に特化した重機(ロータリーカッタ)**を開発した
・これにより地雷除去のスピードと安全性が飛躍的に向上した
・世界10か国以上で展開され、約150台が稼働中である
(ウクライナからの要請と挑戦)
・2023年3月、ウクライナ国家非常事態庁から**「地雷除去機を作ってほしい」と依頼**があり、雨宮氏はウクライナ向けに特別仕様の地雷除去機の設計・製造に着手した
・戦闘が続く環境への納入には、高耐久性および交換可能な先端部品など、従来以上の改良が求められた
・ウクライナ精鋭部隊による操作訓練
-ウクライナから14名の精鋭地雷除去作業員が来日し、雨宮氏率いる日建で2週間にわたる重機の操作と耐爆性能の訓練を受けた
-操作だけでなく、メンテナンススキルの習得も含めた徹底した研修が行われた
-訓練後、さらにカンボジアでの実践訓練にも参加し、ウクライナ帰国後に現場へ投入される流れが描かれている
こうして見てきて、驚くのは“悪魔の兵器”と呼ばれる地雷の怖さです。
ウクライナでは、ロシア軍の侵攻以来、200万個以上とも言われる地雷が仕掛けられたといい、国土のおよそ 4分の1が地雷や不発弾に汚染されているというのです。
普段、私たちがテレビのニュース番組で目にする、ロシアによるウクライナ侵攻の様子は、ロシア軍に攻撃されたウクライナ各地の建物や市民の被害状況です。
一方で、国土のおよそ 4分の1が地雷や不発弾に汚染されているというのですから、これらの除去には膨大な人力と時間が費やされると見込まれます。
そして、こうした除去作業が完了するまでには、多くの方々の命が犠牲になり、あるいは負傷者が増え続けるのです。
そうした中、日建の会長、雨宮清さんは、建設機械を改良し、地雷除去に特化した重機(ロータリーカッタ)を開発したのです。
これにより地雷除去のスピードと安全性が飛躍的に向上したといいますから、この重機により、ウクライナの何人の市民の方々の死亡や負傷が救われるか計り知れません。
さて、今回の日建による地雷除去に関する取り組みは、まさしく戦争放棄を憲法に明記した唯一の先進国、日本だからこそ世界に貢献出来る代表的な事例と言えます。
なお、「平和国家・日本」の憲法的基盤(特に憲法前文と第9条)を前提にした時、日本だからこそ世界に提供できる独自の貢献は、以下のような軍事力によらない国際的公共財の創出にあります。(添付3より)
- 平和構築の知識と制度モデルの輸出
- 人道支援と復興のリーダーシップ
- 科学技術と環境分野での「平和的国際公共財」
- 対話と外交の橋渡し
- 文化的ソフトパワーの活用
添付1)
ガイアの夜明け「悲劇のウクライナを救う“悪魔の兵器”に挑む日本人の 知られざる闘い」の内容の要旨は?
ChatGPT:
こちらがドキュメンタリー『ガイアの夜明け』「悲劇のウクライナを救う“悪魔の兵器”に挑む日本人の知られざる闘い」の内容の要旨です:
番組の要旨
■ 背景とテーマ
ロシアによるウクライナ侵攻から3年が経過しましたが、戦争の傷跡は戦後も深く残っています。国土のおよそ 4分の1が地雷や不発弾に汚染されており、世界でも最悪の地雷被害の一つとされる現状です。これらの兵器は“悪魔の兵器”とも言われ、市民の命を奪い続けています。テレ東・BSテレ東+1
■ 主人公—雨宮清氏と日建
- 雨宮清氏は山梨県・南アルプス市を拠点に建設重機の製造・販売を行う日建の会長。2008年からドキュメンタリーの取材対象となっておりテレ東・BSテレ東+1、これまでカンボジアやアフリカなどで地雷除去活動に挑んできました。
- 雨宮氏は建設機械を改良し、**地雷除去に特化した重機(ロータリーカッタ)**を開発。これにより地雷除去のスピードと安全性が飛躍的に向上しました。世界10か国以上で展開され、約150台が稼働中です。テレ東・BSテレ東+1
■ ウクライナからの要請と挑戦
2023年3月、ウクライナ国家非常事態庁から**「地雷除去機を作ってほしい」と依頼**があり、雨宮氏はウクライナ向けに特別仕様の地雷除去機の設計・製造に着手しました。戦闘が続く環境への納入には、高耐久性および交換可能な先端部品など、従来以上の改良が求められました。テレ東・BSテレ東+1
■ ウクライナ精鋭部隊による操作訓練
- ウクライナから14名の精鋭地雷除去作業員が来日。雨宮氏率いる日建で2週間にわたる重機の操作と耐爆性能の訓練を受けました。彼らの多くは重機の扱い自体が初体験でしたが、熱心に学びました。テレ東・BSテレ東+1
- 操作だけでなく、メンテナンススキルの習得も含めた徹底した研修が行われました。
- 訓練後、さらにカンボジアでの実践訓練にも参加し、ウクライナ帰国後に現場へ投入される流れが描かれています。テレ東・BSテレ東
まとめ
この回は、ウクライナに広がる地雷という“悪魔の兵器”に対し、日本の技術者・雨宮氏と彼の開発した地雷除去機がどのように立ち向かっているのかを描いた内容です。
- 地雷によって苦しみ続ける一般市民を救うため、技術者が命がけの支援に挑む姿
- 戦場の最前線に地雷除去機が届けられるまでのプロセス(開発・改良・訓練)
- ウクライナ精鋭部隊との共同による技術交流と実践
…という、人道的かつ技術的チャレンジに焦点を当てたドキュメンタリーでした。
添付2)
通称、“花びら地雷”とは?
ChatGPT:
通称 「花びら地雷」 とは、ソ連(現ロシア)が開発した 対人地雷「PFM-1(ПФМ-1)」 のことを指します。
特徴
- 形状
全体が平たいプラスチック製で、翼のように広がった形をしており、まるで「花びら」や「蝶」のように見えるため「花びら地雷」「蝶型地雷」と呼ばれます。
- 材質
金属部分が極めて少ないため、従来の金属探知機では発見が困難。樹脂・プラスチック主体で作られています。
- 大きさと重量
- 長さ:約12cm
- 重さ:80g前後
- 爆薬量:40g程度の液体炸薬(液状の爆薬を使用)
- 撒布方法
航空機や大砲、ロケット弾から大量散布できる。空から撒かれると、風に舞いながら広範囲にばら撒かれます。
被害の特徴
- 見た目が玩具に似ているため、子どもが拾って手足を失う事故が多発しました。アフガニスタン紛争(1979〜1989年)の際に社会問題化。
- 殺傷力はそれほど強くなく、致死よりも手足の切断・重傷を負わせる目的で設計されています。兵士や住民を戦闘不能にし、周囲に負担をかける戦術です。
国際的評価
- 「非人道的兵器」の代表例とされ、**オタワ条約(対人地雷全面禁止条約)**の議論のきっかけとなった兵器の一つです。
- しかし、ロシアやウクライナなど一部の国は条約に未加盟であり、現在も使用が報告されています。
まとめ
「花びら地雷(PFM-1)」は、見た目が可憐な花や蝶のようであるがゆえに子どもが犠牲になりやすい、非人道的な対人散布型地雷です。小型・軽量・発見困難という特性から、紛争地で長期にわたり住民を苦しめる存在となっています。
添付2-1)
この「花びら地雷」がウクライナ戦争でどのように使われ、どの地域で問題になっているかの 最新の事例は?
ChatGPT:
以下は、「花びら地雷(PFM-1)」がウクライナ戦争でどのように使用され、どの地域で問題となっているかについての、最新かつ信頼性の高い情報です。
最新事例と動向
- ロシア軍による使用と地域への影響
- 最新の被害報告(2025年8月時点)
- バフムト(Izyum)周辺での散布例と人権問題
- 技術的進化:ドローンによる地雷投下
地域別まとめ
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地域
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主な事例・特徴
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ハルキウ州
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遠隔散布型PFMの多発地域。2025年8月にも民間人被害報告。
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ヘルソン州
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地雷汚染が深刻で、廃棄された地雷の除去作業が続行中。
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バフムト(Izyum)
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2022年にロケット散布による多数のPFM-1地雷がばら撒かれ、民間人被害多数。
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全国的
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遠隔散布、ドローン、航空・ロケットによるPFM-1使用が報告され、複数州に影響。
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人道的インパクト
- PFM-1は外見が玩具に似ていて、特に子どもや無防備な住民が誤って触れて重傷や切断を負うケースが多発しています。
- 除去作業の難しさと地雷の密度の高さから、多くの地域で復興や農作業、住民の帰還が阻まれていますNHKMalay Mail。
このように、「花びら地雷(PFM-1)」はウクライナの複数地域で今なお重大な脅威となっており、ロシア軍による散布形式の多様化—特にドローンの使用—によって、さらなる危険性が広がっています。
添付3)
戦争放棄を憲法に明記した唯一の先進国、日本だからこそ世界に貢献出来ることは?
ChatGPT:
「平和国家・日本」の憲法的基盤(特に憲法前文と第9条)を前提にしたとき、日本だからこそ世界に提供できる独自の貢献は、軍事力によらない国際的公共財の創出にあります。整理すると以下のように考えられます。
- 平和構築の知識と制度モデルの輸出
- 戦争放棄を憲法に明記した唯一の先進国として、国際社会に「平和憲法モデル」を提示できる。
- 紛争地での停戦監視・非軍事的PKO活動・選挙監視など、日本が積み重ねてきた実績を制度化して提供。
- 人道支援と復興のリーダーシップ
- 災害復興・被災地支援の経験(阪神淡路・東日本大震災)を活かし、戦後社会のインフラ・教育・医療の再建に強み。
- 地雷除去・難民支援・避難民教育支援など、非軍事分野での国際協力を主導可能。
- 科学技術と環境分野での「平和的国際公共財」
- 核兵器・軍事ではなく、クリーンエネルギー・省エネ技術・防災技術を世界に提供。
- 特に気候変動・食糧安全保障など「人類共通課題」において、軍事競争ではなく協調と技術供与による国際貢献が可能。
- 対話と外交の橋渡し
- 軍事大国ではないからこそ、**米中・米露・日韓など対立国間の「仲介役」**になれる立場。
- ASEANや国連での「中立的・調停的な声」を発信できる。
- 文化的ソフトパワーの活用
- アニメ・マンガ・禅・茶道などの「非暴力の文化資源」を通じて、若い世代に平和と共生の価値観を広げられる。
- サムライや武士道が「武力」だけでなく「克己・礼節」の文化でもあることを示すことで、暴力を超える文化的メッセージを世界に発信できる。
結論(チャット流に一言で)
憲法9条を持つ日本だからこそ、
**「軍事力ではなく、人道・技術・文化で国際公共財を提供する国」**という独自の立ち位置で、平和的国際秩序の構築に寄与できる。