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2025年05月02日

アイデアよもやま話 No.6195 ロシアによるウクライナ侵攻における最近のプーチン大統領、およびゼレンスキー大統領の言動、それに対するトランプ大統領の言動、そして、国際社会への影響

ロシアによるウクライナ侵攻については、トランプ大統領の介入も今のところ収束に向かう気配がありません。
そこで、今回は、ロシアによるウクライナ侵攻で、現在のロシアのプーチン大統領の言動、および、ウクライナのゼレンスキー大統領の言動、それに対するトランプ大統領の言動、そして、国際社会への影響についてお伝えします。

添付１を参照下さい。
要するに、プーチン大統領は「停戦」カードをちらつかせつつ実態は強硬路線を維持し、一方、ゼレンスキー大統領は一切の譲歩を拒否している状況なのです。
このように両者がお互いに噛み合わない要求を出して突っぱね合っていては、停戦を実現することはとても困難です。
その大きな理由の一つは、ロシアによるウクライナ侵攻でのロシア、およびウクライナの兵隊、および市民のこれまでの犠牲者数の多さです。（添付２参照いずれも推定数）
・ロシア側の犠牲者
　-兵士の死者数：20万人から25万人
　-兵士の死傷者数：約90万人
　-民間人の犠牲者数：ウクライナからの反撃やドローン攻撃により、ロシア国内でも民間人の死傷者が報告されているが、その数はウクライナ国内の被害と比較すると少数である
・ウクライナ側の犠牲者
　-兵士の死者数：約4万6,000人
　-兵士の死傷者数：約39万人
　-民間人の死者数：死者数を1万2,300人以上（2025年1月時点）
　-民間人の負傷者数：2万9,000人以上

こうしてみると、ロシア側の犠牲者はウクライナよりも圧倒的に多いことが分かります。
その理由として、大きく次の２つが考えられます。（添付３、４参照）
① 両国の兵士の戦闘意欲の違い（添付３、４参照）
・多くのロシア兵はこの戦争における「大義」が感じられず、従って戦闘意欲が欠如していること
・一方、ウクライナ兵には祖国防衛という「大義」があるのでて戦闘意欲が高いこと
② 両国の兵器の違い（添付５参照）
・ロシア軍は、大量の旧式兵器＋一部最新兵器を保有、そして伝統的な「物量＋砲撃中心」であること
・一方、ウクライナ軍は数では劣るが精密兵器を中心に高性能装備を導入し、西側式の「高機動・精密打撃」へ転換中であること

こうした中、アメリカのトランプ大統領は、「停戦優先」と「圧力強化」の両方を使い分ける姿勢をとっております。

一方、国際社会は、和平実現か、戦争長期化か、非常に揺れる局面に立たされています。
中でも、注目すべきは、以下の懸念です。
・ロシアへの譲歩は新たな侵略を招くこと
・上記のように、和平実現の道筋が不透明で、戦争長期化の可能性が高いこと
・武力による領土変更を事実上認める停戦案は国連憲章や国際法の基本原則への深刻な挑戦とみなされること

いずれにしても、ロシアによるウクライナ侵攻を収束させるためには、両国のどちらかが戦争の継続をギブアップせざると得ない状況に追い込まれることだと思うのです。
民主主義陣営としては、可能な限り、ロシア側からのギブアップを望みます。
そのためには、あらゆる面からプーチン政権の打倒を考えることが求められます。

添付１）

ロシアによるウクライナ侵攻で、現在のロシアのプーチン大統領の言動、および、ウクライナのゼレンスキー大統領の言動、それに対するトランプ大統領の言動、そして、国際社会への影響は？

ChatGPT:

（2025年4月時点の最新動向をもとにまとめます。）

🇷🇺 プーチン大統領の言動

停戦提案を示唆
プーチン大統領は、現在の戦線を基準にした停戦案を米国側に伝えました。ただし、ロシア軍はなおもウクライナの民間インフラへの攻撃を続行しており、矛盾した姿勢を見せています。
領土要求の柔軟化
特に、ロシアが占領していない地域については領有権主張を取り下げる用意があると米国側に伝えたとの報道もあります。

🇺🇦 ゼレンスキー大統領の言動

停戦案への強い拒否
ゼレンスキー大統領は、プーチン氏の停戦案を「受け入れられない」と強く拒否しています。主権と領土の完全回復を引き続き主張しています。
国際支援の強化要請
欧米諸国に対して、武器供与と経済支援の継続を改めて訴え、戦い続ける決意を鮮明にしています。

🇺🇸 トランプ大統領の言動

独自の和平構想を提示
トランプ大統領は、クリミア半島をロシア領と認めることを含む「早期停戦案」を提示。ただしウクライナにとっては大幅な譲歩を求める内容です。
プーチン大統領への圧力強化示唆
民間施設攻撃の続行を受け、プーチン氏に対して銀行制裁・二次制裁など経済的圧力をかける意向も示しました。
ウクライナへの圧力も併用
ゼレンスキー大統領に対して、領土問題での譲歩やNATO加盟断念を求める圧力をかける姿勢を取っています。

🌍 国際社会への影響

欧州諸国の警戒感増大
欧州各国（特にポーランド、バルト三国）は、ロシアへの譲歩は新たな侵略を招くと強く反発し、NATO防衛体制の強化を進めています。
和平交渉の停滞と戦争の長期化懸念
ロシアの攻撃継続とウクライナの譲歩拒否、さらに米国からの圧力という複雑な構図により、和平実現の道筋は不透明となり、戦争長期化が懸念されています。
国際秩序への深刻な挑戦
武力による領土変更を事実上認める形の停戦案が浮上していること自体が、国連憲章や国際法の基本原則への深刻な挑戦とみなされています。

要約すると、
プーチン大統領は「停戦」カードをちらつかせつつ実態は強硬路線を維持し、ゼレンスキー大統領は一切の譲歩を拒否、
トランプ大統領は「停戦優先」と「圧力強化」の両方を使い分ける姿勢をとっており、
これにより国際社会は、和平実現か、戦争長期化か、非常に揺れる局面に立たされています。

添付２）

ロシアによるウクライナ侵攻でのロシア、およびウクライナの兵隊、および市民のこれまでの犠牲者数は？

ChatGPT:

ロシアによるウクライナ侵攻（2022年2月開始）において、兵士および民間人の犠牲者数は以下の通りです。

🇷🇺 ロシア側の犠牲者

兵士の死者数：英国防省の分析によると、ロシア軍の死者数は20万人から25万人と推定されています。テレ朝news+1ニューズウィーク日本版オフィシャルサイト+1
兵士の死傷者数：同分析では、ロシア軍の死傷者数は約90万人に達している可能性があるとされています。ニューズウィーク日本版オフィシャルサイト+1テレ朝news+1

🧑‍🤝‍🧑 民間人の犠牲者

ウクライナからの反撃やドローン攻撃により、ロシア国内でも民間人の死傷者が報告されていますが、その数はウクライナ国内の被害と比較すると少数です。

🇺🇦 ウクライナ側の犠牲者

兵士の死者数：ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナ軍の死者数を約4万6,000人と発表しています。ニューズウィーク日本版オフィシャルサイト
兵士の死傷者数：同発表によれば、ウクライナ軍の負傷者数は約39万人とされています。ニューズウィーク日本版オフィシャルサイト

🧑‍🤝‍🧑 民間人の犠牲者

死者数：国連人権高等弁務官事務所（OHCHR）は、2025年1月時点でウクライナにおける民間人の死者数を1万2,300人以上と報告しています。 CNN Japan+1朝日新聞+1
負傷者数：同報告によれば、民間人の負傷者数は2万9,000人以上とされています。 CNN Japan

これらの数字は、戦闘の激化や地域によって変動する可能性があり、特にロシアが占領している地域では正確な数値の把握が困難とされています。

添付３）

ロシアによるウクライナ侵攻について、両国の兵隊、および民間人はどう思っているか？

ChatGPT:

ロシアによるウクライナ侵攻に関して、ロシア・ウクライナ両国の兵士と民間人がどう感じているかは、立場や情報環境に大きく左右されます。以下にそれぞれの傾向を整理します。

🇷🇺 ロシア側の視点

兵士の感情・意識

動員兵の不満や恐怖：特に2022年以降の動員兵士には、訓練不足・装備不足・士気低下が顕著。SNSや独立系メディアでは「なぜ自分が戦わなければならないのか」という声も。
プロパガンダの影響：正規軍や志願兵の中には「NATOの脅威からロシアを守る」という国営メディアの主張を信じて参戦している者も。
脱走・反抗：動員拒否や逃亡を図る兵士も多く、一部は刑事罰を受けている。

民間人の感情・意識

都市部の中間層：モスクワやサンクトペテルブルクなどでは戦争反対の意見も根強いが、検閲・弾圧のため声を上げにくい。
地方の高齢層：国営テレビの影響が強く、政府の正当化を信じる傾向がある。
若年層や知識人： IT業界などから国外脱出した人も多く、戦争に批判的。

🇺🇦 ウクライナ側の視点

兵士の感情・意識

強い士気と国土防衛意識：多くの兵士が「祖国を守る」という強い使命感を持って戦っている。西側支援も士気を支える要素。
長期化による疲弊：戦争の長期化により心身ともに疲弊している兵士も多い。PTSDや戦死者の増加も問題。
徴兵への賛否：一部では徴兵制度に対する不満や逃亡例も報告されている。

民間人の感情・意識

強い連帯感：多くの市民が国内外から支援活動やボランティアに関与。占領地の被害報告に深い怒りと悲しみ。
避難者の不安と希望：海外避難民の中には、帰国希望がありつつも戦況を見守っている人が多数。
戦争疲れと経済不安：戦争の長期化により経済や日常生活への不安が高まっている。

💬 結論

ロシア兵の多くは「自分の戦争ではない」と感じている傾向があり、命令に従っているが内心では疑問を抱いている者も多い。
ウクライナ兵や民間人は「生き残りと祖国防衛」を目的としており、士気は高いが、やはり疲弊が深刻。
民間人はどちらの国でも「平和の回復」を強く望んでいるが、情報の壁と政府の姿勢がそれを難しくしている。

添付４）

では、現地の生の声（インタビューやSNS投稿）は？

ChatGPT:

ロシアによるウクライナ侵攻に関して、現地の兵士や民間人の生の声を通じて、彼らの思いや状況をお伝えします。

🇷🇺 ロシア側の声

兵士の証言

パーヴェル・フィラティエフ：元ロシア空挺部隊の兵士で、ウクライナ侵攻に参加後、戦争の正当性に疑問を抱き、脱走。彼は「この戦争に正義は見出せない」と述べ、軍内部では不満が蔓延していると証言しています。ガーディアン
捕虜となった兵士たち：ウクライナのジャーナリスト、ヴォロディミル・ゾルキン氏がインタビューした200人以上のロシア兵捕虜の多くが、「戦争の現実を見て後悔している」と述べています。彼らは、ロシア国内のプロパガンダにより、実際の状況を知らされていなかったと語っています。

民間人の声

若者の視点：モスクワ在住の22歳の女性アナは、「私たちの誰もこの戦争を望んでいなかった」と述べ、反戦の意見を表明することが困難である現状を訴えています。 Al Jazeera
ボランティア活動：モスクワ郊外の16歳の青年レナジモフは、ドネツクやルハンスクからの避難民への人道支援活動に従事しており、政治的立場を明確にすることは避けつつも、困難な状況にある人々を支援することの重要性を強調しています。 Al Jazeera

🇺🇦 ウクライナ側の声

民間人の証言

ハルキウの住民：ユリヤ・ヴェルビツカさんは、ロシアの継続的な空爆により、「2日間眠れていない」と述べ、避難所の不足や心理的な疲弊を訴えています。彼女は、外交的な解決策に対する懐疑的な見方も示しています。

兵士の声

国際義勇軍の兵士：元英国議員で現在ウクライナの国際義勇軍に参加しているジャック・ロプレスティ氏は、アメリカが提案した停戦案を「ロシアへの宥和策」と批判し、ウクライナは領土の完全性と主権を守るために戦い続ける決意を示しています。 Latest news & breaking headlines

これらの証言から、ロシア側では兵士や若者の間で戦争に対する疑問や不満が広がっており、ウクライナ側では民間人や兵士が困難な状況の中でも強い意志と団結を持って対応していることが伺えます。戦争の長期化により、両国の人々が深刻な影響を受けている現状が浮き彫りとなっています。

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