昨年１２月２４日（火）放送の「ワールドビジネスサテライト」（テレビ東京）で目に装着するディスプレーについて取り上げていたのでご紹介します。
こちら、視力矯正などのレンズに見えますが、実は新たに開発された極小のディスプレーなんです。
東京農工大学大学院 先端電気電子部門の�睫攅�博教授は次のようにおっしゃっています。
「スマートグラスとか、ありますけど、コンタクトレンズを用いて実現する技術になります。」
�睫擽擬�と株式会社シード（日本のコンタクトレンズメーカー）などが共同で開発した、新たなウエアラブルデバイス。
目に直接着けるとディスプレーとなり、コンタクトレンズのように装着します。
�睫擽擬�は次のようにおっしゃっています。
「ホログラム表示なので、コンタクトレンズから５０ｃｍほど離れた位置に文字を出すようになっています。」
お札などにも使われるフォログラフィー技術を使い、目の前の空間に文字や映像を表示します。
現在は、まだ開発途中ですが、数年後には製品化を目指しています。
�睫擽擬�は次のようにおっしゃっています。
「同時翻訳の結果を人の顔の横に出してあげれば、目と目があったコミュニケーションも可能になりますし、両手がふさがっているような状況で地図情報を出すことも出来るようになります。」
以上、番組の内容をご紹介してきました。
番組の内容を以下にまとめてみました。
（新たなウエアラブルデバイスの特徴）
・東京農工大学大学院 先端電気電子部門の�睫攅�博教授とシードなどが共同開発した
・目に直接着けるとディスプレーとなり、コンタクトレンズのように装着する
・お札などにも使われるフォログラフィー技術を使い、目の前の空間に文字や映像を表示する
・現在は、まだ開発途中で、数年後には製品化を目指している
・同時翻訳の結果を人の顔の横に映し出せば、目と目があったコミュニケーションも可能になり、両手がふさがっているような状況で地図情報を出すことも出来るようになる
こうしたディスプレーとして使えるコンタクトレンズであれば、色々な用途が出てきそうです。
ただ、こうしたコンタクトレンズを使用し続けることで、眼精疲労や視力が落ちるといった懸念もあります。
ですから、こうした懸念を出来るだけ払しょくしたかたちで製品化を目指していただきたいと思います。
私は今、眼鏡を使用していますが、こうしたコンタクトレンズが市販化されれば、使用してみたいと思います。
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