2022年07月31日
No.5334 ちょっと一休み その835 『ビートボックス界のNo.1』
4月16日(土)放送の「ズームイン!!サタデー」(日本テレビ)でビートボックス界のNo.1について取り上げていたのでご紹介します。 

200種類の音を操るビートボクサー、SO−SOさん(22歳)は昨年10月にポーランドで行われた世界大会のタッグチーム ループステーション部門で日本人初の世界チャンピオンに輝いたビートボックス界のNo.1、1番の武器は世界でも出来る人がほとんどいないというエッジボックスと呼ばれる音、もう一つの武器は高い音です。
高い武器はホイッスルボイスという、裏声よりも更に高い、イルカの鳴き声のような音です。
SO−SOさんは次のようにおっしゃっています。
「イルカの鳴き声みたいな声に「ヌ」を連続で発声する笛みたいな声が出せます。」

まるでビートボックス界のマライヤ・キャリーのようです。
しかもこれだけではないんです。
生活音も再現します。
例えば歯ブラシの音、更に動物の鳴き声まで本物そっくりに再現、まるで動物と会話が出来ているかのようです。
番組ではそんな数々のスゴ技を織り交ぜ、即興でビートボックスを披露してもらいました。
スマホ、歯ブラシ、ドラム、汽車、エッジボックスというようにです。

以上、番組の内容をご紹介してきました。

SO−SOさんが番組で即興で披露してくれたビートボックスをご紹介出来ないのがとても残念ですが、YouTubeにはこちらのようにいくつかのSO−SOさんのスゴ技がアップされています。

それにしてもどのようにしたらSO−SOさんのような音が出せるのか興味津々です。
こうした発声は学校の音楽の授業などでは教えてくれませんから、SO−SOさんは独学でこうした技術を会得したと思われます。
こうした人たちはやはり一種の天才だと思います。

なお、番組を通してポーランドで行われた世界大会での聴衆の熱気のスゴさが伝わってきましたが、当然のこととしてうなずけます。
SO−SOさんのような人が身近にいたら、とても楽しいと思います。
そして、こうした楽しさは万国共通で誰でも理解出来ます。
ですから、もしSO−SOさんが国内外を問わず、あちこちで路上ライブを行ったら多くの聴衆が集まり、感動を与えることが出来るのではないかと思います。

 
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