2022年07月14日
アイデアよもやま話 No.5320 気軽に故人のみならず家族や親族を身近に感じる方法!
前回、遺骨/遺灰をダイヤモンドに加工する手元供養(自宅供養)についてお伝えしました。
しかし、遺骨/遺灰をダイヤモンドに加工するにはそれなりのお金がかかります。
そこで、もっと気軽に故人のみならず家族や親族を身近に感じる方法を思い付いたのでご紹介します。

私事になりますが、4月に父を亡くしまして、葬儀業者のサービスの一環として葬儀場で生前の父に係わる写真を動画にして大きなパネルに映していただきました。
喪主である私は急いでそのための写真を10枚ほど集めたのですが、この動画が親族にとても好評でした。
実は、この写真の中には父方の親兄弟一同が写っているものも含まれていたのです。
そして、是非この動画を今後いつでも見ることが出来るようにDVDにして渡して欲しいと頼まれました。
確かに、私も写真を選ぶ過程で父の元気な頃を懐かしく思い出しました。
私たちは普段の暮らしの中で折に触れて写真や動画を撮り、時には家族や友人の間でSNSにアップしたり、メールで送っています。

そこで以下のことを思い付きました。
例えば、親、子、孫という枠の中でクラウド上に家系図と対応させて写真や動画にコメントを添えてアップする場を設けて共有し、お互いにパソコンやスマホを通して自由に見ることが出来るようにするのです。
そうすることによって、将来にわたって今の自分につながる先祖、あるいは親族がどういう暮らしをしていたかをいつでも見たい時に見ることが出来るのです。
こうしたことを通して遠く離れていても家族をいつでも身近に感じることが出来ます。
更に親族の絆を深めることも出来ると思うのです。

ということで、こうした要望に応えるアプリが提供されれば、かなりの引き合いが期待されると思った次第です。
勿論、私も利用したいと思います。

 
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