2021年11月11日
アイデアよもやま話 No.5110 メルセデス、2030年まで全車EVに!
7月22日(木)付けネット記事(こちらを参照)で2030年まで全車EVを目標に掲げるメルセデスについて取り上げていたのでその一部をご紹介します。 

ドイツ自動車大手ダイムラーは7月22日、2030年までに高級車部門「メルセデス・ベンツ」の新車全てを電気自動車(EV)にする計画だと発表しました。
実現に向け、22〜30年に400億ユーロ(約5兆2千億円)以上を投資するといいます。
メルセデスは1回の充電で千キロ以上走る新型車を開発中で、2022年にも発表の予定です。

以上、ネット記事の内容の一部をご紹介してきました。

世界的な“脱炭素化”、あるいはSDGs(参照:No.4578 ちょっと一休み その710 『日本も国家としてSDGsに真剣に取り組むべき!』)への取り組みの流れの中で、今やドイツの自動車メーカー大手、ダイムラーがEVの開発に向けて積極的に取り組んでいるというのです。
しかも、EVの普及における高いハードルの一つ、フル充電での航続距離を千キロ以上とする新型車を開発中で2022年にも発表の予定といいます。

こうしたEV普及の大きな課題には低価格化、および充電インフラの整備、そしてEVの充電に伴う電力需給のバランスの維持といったものがありますが、今や“脱ガソリン車革命”、あるいは完全自動運転車の実現といった自動車の大変革の時代を迎えつつあります。
一方で、全個体電池に代表される、EVの低価格化に大きく貢献すると見られる様々な技術革新が進んでいます。
ですから、今後10年足らずのうちに自動車業界は大きく変わっていると思います。
それに伴い、私たちのカーラーフも今とは随分変わっているはずです。

 
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