これまでDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進することの重要性について何度となくお伝えしてきました。
そして、菅政権もデジタル庁を新設し、DXに本格的に取り組もうとされています。
しかし、DXには大きな課題があります。
それは東日本大震災や巨大台風の発生時に起きる広域の長時間停電です。
当然のことながら停電時にはDXは全く無力化してしまいます。
今や、DXに限らず電気のない生活はほぼ成り立ちません。
ですから、停電リスクのコンティンジェンシープランを検討しておくことが必須なのです。
以下は私の思い浮かぶコンティンジェンシープラン(案)です。
・再生可能エネルギー(太陽光や風力など)による発電の拡大
・そこで発電された電力を蓄えるバッテリーの導入の拡大
・バッテリーを搭載しているEV(電気自動車)の普及拡大
・停電時にも機能するスマートグリッドの構築(参照:プロジェクト管理と日常生活 No.570 『太陽光発電存続の危機とその対応策!」)
・サイバー・テロ対策の充実