8月7日(金)放送の「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)で壁掛けの折りたたみ式デスクについて取り上げていたのでご紹介します。
株式会社細田製作所(東京都東久留米市)で開発したのが壁掛けの折りたたみ式デスクです。
コロナ禍で増える在宅勤務、同じ場所で仕事をしていると飽きてしまいますが、壁に取り付けられる机なら簡単に移動し、気分転換を図れます。
重さ20kgまで耐えられるのです。
ホチキスで壁に受け金具を取り付けて、そこに机をひっかけて固定しているのです。
細田真之介代表は次のようにおっしゃっています。
「ホチキスなので取り付けと取り外しが簡単に行えます。」
「ホチキスの芯なので、取り付けの穴が画鋲より小さくて目立たないという特徴があります。」
「やはり一番の売りとしては、狭いところで活用していただく。」
「中々机が置けなかったところで仕事が出来たりとか、狭さで困っている方たちの暮らしの問題解決につながれば、作り手としては一番うれしいと感じています。」
受け金具を固定するにはホチキスの針が片側だけで200本近くと多く必要ですが、リビングや廊下などに受け金具を取り付けておけば、家中が仕事の空間に変わります。
実は開発者の細田さんは木工所の職人で、木工製品のプロなのです。
以上、番組の内容をご紹介してきました。
なお、この折りたたみ式机の価格について、ネット検索したら、開発費用をクラウドファンディングを利用して集め、商品名「タナプラスS」で41,580円(税込み)で販売中です。(こちらを参照)
やはり、在宅勤務などで自宅で仕事をする際にはパソコンだけでなく、関連資料などを置けるスペースのテーブルが求められます。
しかし、ワンルームマンションなどで狭いスペースを出来るだけ広く使いたいという人にとっては作業用スペースとして選択肢の一つになると思います。
また同様の選択肢として壁掛けではない、普通の折りたたみ式の簡易テーブルがありますが、通販サイト、アマゾンで検索してみると多種多様です。