2019年12月30日
アイデアよもやま話 No.4525 幅広い活躍が期待出来る”万能硬化粘土”!

8月22日(木)放送の「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)で万能硬化粘土について取り上げていたのでご紹介します。

 

60℃以上のお湯に漬けてしばらくするとチーズのように柔らかくなって長く伸びる粘土、これが万能硬化粘土です。

その後、常温で3分ほど経つとプラスチックのようにカチカチに固くなるため、接触の悪いケーブルに巻くと接触を安定させることが出来ます。

ケーブルだけではありません。

折れた傘の骨も粘土でつなげて直すことが出来ます。

また、残った粘土もお湯に漬ければ、再び軟らかくなるので繰り返し使うことが出来るのです。

更に、暗い所で光りますので、鍵などに着ければ夜でも見つけ易くなります。

 

この不思議な粘土、いったい何で出来ているのでしょうか。

株式会社アーバンフレックスの小林 大樹社長は次のようにおっしゃっています。

「デンプンとレアアースで出来ています。」

「(なぜ常温で固まるのか、その理由について、)詳しいことは企業秘密です。」

「小さい時に“練り消し”が流行っていたんですけど、あそこからちょっとした着想を得たみたいな感じですね。」

「形自体が変幻自在なので、何にでも使えると思います。」

 

楽しい思い出から生まれたこの万能硬化粘土、商品名「PHONDY(フォンディ)」は1680円(1箱5枚入り)で来年4月に発売予定といいます。

生活の中から生まれたこの商品、生活の中で幅広く活躍してくれそうです。

とても簡単に直すことが出来るというのが特徴ですが、番組レポーターは、自身のペンのクリップの部分が折れていましたが、これも万能硬化粘土を使って、簡単に補修することが出来ました。

 

なお、すぐに固まってしまうので、この万能硬化粘を使用の際は、スピーディに作業をしないと、すぐに固まって、またお湯に漬けることになるといいます。

 

以上、番組の内容をご紹介してきました。

 

今回ご紹介した万能硬化粘土、商品名「PHONDY(フォンディ)」の特徴を以下にまとめてみました。

・60℃以上のお湯に漬けてしばらくすると柔らかくなって長く伸ばせること

・その後、常温で3分ほど経つとプラスチックのように固くなること

・接触の悪いケーブルや折れた傘の骨などの修理に役だつこと

・お湯に漬ければ、再び軟らかくなるので繰り返し使うことが出来ること

・暗い所で光るので、鍵などに着ければ夜でも見つけ易くなること

 

来年4月に発売予定というこの商品、1680円と価格はちょっと高めですが、購入すればいざという時にいろいろな場面で役立ちそうです。

なお、すぐに固まってしまうので、使用の際にはちょっとしたコツが必要のようです。


 
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