4月13日(土)放送の「おはよう日本」(NHK総合テレビ)で誰でも簡単に演奏出来る”ゆるミュージック”について取り上げていたのでご紹介します。
誰でも簡単に演奏出来る楽器が今続々と開発されています。
その音楽のことを”ゆるミュージック”といいます。
番組では、この”ゆるミュージック”を生み出した「世界ゆるミュージック協会」の方に集まっていただきました。
なぜ”ゆるミュージック”を始めようと思ったのかについて、この協会の代表、澤田 智洋さんは次のようにおっしゃっています。
「子どもの時は学校とかピアノ教室で楽器演奏する機会が多いと思うんですけど、大人になると減りますよね。」
「日本だと大人の10%未満しか楽器演奏してないと。」
「それは人生がもったいないので、誰もがミュージシャンになれる、そういう時代を作りたいと思って考えました。」
この協会の皆さんはいろんな楽器を開発をしています。
例えば、以下のような楽器があります。
・ウルトラ ライト サックス
接続しているマイクが鼻歌の音を拾ってサックスの音を出してくれる
・ポーズ ギター(POSE GUITAR)
リストバンドに音響機器が内蔵されていて、手の動きに合わせてギターの音が出る
・タイプ プレイヤー(TYPE PLAYER)
パソコンのキーボードで出来ている楽器で、アルファベットの文字に音符を置き換えて演奏します
このように”ゆるミュージック”であれば、誰でも簡単に演奏することが出来るのです。
なお、関連イベント「YURU MUSIC DAY&NIGHT」が4月17日(水)にGinza
Sony Park(銀座ソニーパーク)で開催されます。(番組放送時)
”ゆるミュージック”はこれから始まるということですから、どんどん目にする機会が増えるかもしれません。
以上、番組の内容をご紹介してきました。
既存の楽器は、大なり小なりある程度出来るまでに時間と努力を要します。
この時間と努力により、あるレベルまで達するとそれなりの達成感を得られます。
これは楽器に限らず、何か習い事を習う上での素晴らしいところだと思います。
しかし、習い事においては習い始めてもちょっと壁にぶつかってしまうとそこで諦めてしまうというところがあります。
そうした中、今回ご紹介した”ゆるミュージック”は誰でもいろいろな楽器を簡単に演奏出来て、手軽に音楽を楽しむことが出来るというこれまでにないメリットがあります。
しかも、”ゆるミュージック”にはいろいろな音を出せる楽器があるので、一人でいろいろな楽器を演奏したり、他の人と一緒に演奏することにより手軽にバンドとしての楽しみを味わうことが出来ます。
ということで、”ゆるミュージック”は誰でも手軽にある程度演奏出来るという、私たちに新たな音楽の楽しみを提供してくれる可能性を秘めています。