2019年08月15日
アイデアよもやま話 No.4408 ”5G”でどこが変わる?

第5世代移動通信システム、“5G”については、これまでアイデアよもやま話 No.2823 2020年のデータ通信量は現在の1000倍に!アイデアよもやま話 No.4306 映画レベルに進化した最新家庭用ゲームと今後の展開!アイデアよもやま話 No.4307 日本の高校生が第6世代通信規格「6G」の技術を発明!などでお伝えしてきました。

そうした中、4月11日(木)放送の「あさチャン!」(TBSテレビ)で”5G”でどこが変わるのかについて取り上げていたのでご紹介します。 

 

次世代通信規格“5G”の通信速度は今より最大100倍速く、2時間の映画を3秒でダウンロード出来るとされています。

私たちの暮らしを大きく変える超高速通信“5G”、NTTドコモが行った実験、同じ時間に別々の国のステージ(ロンドン、東京、ニューヨーク)に立ったのはPerfume(広島県出身のテクノ ポップユニット)の3人のメンバーです。

中継で映像を合わせるとタイムラグのない息の合ったパフォーマンスが出来ました。

従来の技術では映像がずれてしまうところ、大容量で情報が送れるため、動きがピッタリです。

また、多くの機器を同時に接続出来、通信の遅れがほぼないことから、自動運転や遠隔治療といった産業への幅広い活用が期待されています。

海外ではアメリカと韓国の一部でスマホ向けのサービスが始まるなど、開発競争が過熱していて、日本では今年9月に開幕するラグビーワールドカップで試験運用され、来年の春から本格的にサービスが開始される予定です。

 

以上、番組の内容をご紹介してきました。

 

今回ご紹介したNTTドコモによる実験でも分かるように、“5G”の導入により動画配信など大量の情報量を持つデータの通信速度は格段に速くなります。

そして、来年にはいよいよ日本でも本格的にサービスが開始される予定といいます。

ですから、これまでインターネットのネックとされてきた情報量の通信速度の壁はほとんど取り払われることになるのです。

しかも、更に“5G”の通信速度の10倍以上が見込まれる“6G”の研究開発も日本で進んでいるといいます。

 

ということで、パソコンやスマホへの動画のダウンロードやカーナビなど、近い将来、ほとんど時差を感じずに大容量の情報量を送信出来る時代を迎えられるようになると大いに期待出来ます。

また、複数個所での遠距離間の会議などは、VR(仮想現実)関連技術を組み合わせることにより、どこで会議に参加しても、あたかも同じ場所に一堂に会しているようなイメージで進めることが出来るようになるはずです。

ですから、会議のためだけの国内外への出張は不要となます。

同様に、机を並べての仕事も自宅での作業で代替出来るようになります。

ですから、“5G”の導入は「働き方改革」にも大いに貢献すると大いに期待出来ます。


 
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