4月3日(水)放送の「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)で画期的な無風感冷房について取り上げていたのでご紹介します。
4月3日、東芝ライフスタイル株式会社は冷房の風を感じない無風感冷房の機能を搭載した家庭用エアコンの新製品を4月下旬に発売すると発表しました、
吹き出し口に付けられた板の小さな穴が風を細かく分解するため、身体に直接冷房が当たらないことが特徴だとしています。
2016年に傘下に入った中国の家電大手、マイディア(美的)グループの技術を活用したもので、価格は約13万円からです。
東芝ライフスタイルの鈴木 新吾部長は次のようにおっしゃっています。
「マイディアと東芝の技術を合わせて、そのシナジ―で生まれた商品というところになるかと思います。」
以上、番組の内容をご紹介してきました。
高齢者に限らず、冷房の風に当たり続けると体調に良くありません。
ですから、私も自宅ではある程度の時間冷房をかけると、暫くは冷房を止めて扇風機で暑さをしのぐことがあります。
そうした中、今回ご紹介した無風感冷房の機能を搭載した家庭用エアコンはこうした問題を解決してくれます。
ですから、次にエアコンを買い替える時にはこの新機能を備えたエアコンを検討してみたいと思います。
なお、この新商品は東芝ライフスタイルが傘下の中国企業の技術を活用したものと言います。
今、日韓関係がかつてないほど悪化しておりますが、国同士の関係が良好であってこそ、両国の企業も信頼感を持って協業出来るのです。
その結果、両国民の暮らしをより良くする商品やサービスの生まれる可能性が広がるのです。
そういう意味で、日韓関係に限らず、各国の指導者はより多くの国々との信頼関係を築き、更に指導者が代わってもその関係を維持する努力を継続していただきたいと思うのです。