3月28日(木)放送の「ビビット」(TBSテレビ)で空飛ぶバイク「Speeder」について取り上げていたのでご紹介します。
まるでSF映画に出てくるような空飛ぶバイク「Speeder」(動画はこちらを参照)が国産初で開発されました。
開発者でA.L.I.Technorogiesの小松 周平さんは次のようにおっしゃっています。
「道なき道を行ける乗り物なので、砂漠地帯の移動、地雷地帯の移動だったり、沼地だったり、災害救助用に使える。」
今年5月から限定100台で予約が開始されます。
現在はまだ法整備が進んでおらず、2022年に目指しているといいます。
気になる価格は約900万円ですが、今後量産化されれば安くなっていくといいます。
湖の上やタイヤでは走りにくいような道路などを走行出来ます。
なお、道路交通法で高さが制限されているので、それをクリアしないと高いところを飛ぶことは出来ません。
また最高時速は未だ公表されていません。
以上、番組の内容をご紹介してきました。
なお、関連ネット記事(こちらを参照)によれば、同社は2016年に設立されたベンチャー企業で、主にドローンなどUAV(無人小型飛行体)の研究・開発を行っています。
その代表的なものが農業用ドローンで、機体を販売するだけでなく、種まき、農薬散布、生育状況の把握などさまざまな農業シーンでのドローン活用のサポートやコンサルティング、操縦士の派遣も行っています。
また、「Speeder」の仕様ですが、ガソリンエンジンを搭載し、馬力は160psで最高速度は200km/h,大きさは全長2.8m×全幅1.4m×全高1.2mで一人乗り。最高高度が10m、航続時間が約2時間です。
以上、ネット記事の内容の一部をご紹介してきました。
動画を見ると、まるでスターウォーズの乗り物の世界が現実のものになったようです。
「Speeder」に乗るにあたって、どのような免許が必要なのか、どのような地域で乗ることが出来るのか、あるいは安全性など、いろいろと気になってきます。
いずれにしても早く試乗してみたいと思います。
“空飛ぶ乗り物”については、ドローンや空飛ぶ自動車などこれまでいろいろとご紹介してきましたが、10年もしないうちに間違いなく“空飛ぶ乗り物”時代が到来していると大いに期待出来ます。