3月14日(木)放送の「あさチャン!」(TBSテレビ)で世界初のコンビニ商品の配送ロボについて取り上げていたのでご紹介します。
コンビニの商品をロボットが配送する実証実験が行われました。
外食デリバリーなどの需要が高まる中、行われた実証実験、世界初となる無人コンビニ商品配送ロボット「キャリロデリ(CarriRo Deli)」によるコンビニ商品の配送です。
ちなみに、このロボットを開発したのは株式会社ZMPです。
カメラとレーザーを搭載し、自動運転技術を使うことによって無人で商品を届けることが出来ます。
注文と決済はスマホで行うため、お客は到着したロボットのカメラにQRコードをかざせば商品を受け取れる仕組みです。
その愛らしい見た目は利用客にも好評のようです。
来年の3月までに一般の歩道でも走行することを目指しています。
以上、番組の内容をご紹介してきました。
以前、私の実家でセブンミールの宅配サービスをよく利用していました。
500円以上の買い物であれば宅配料金が無料でとても便利に思っていました。
ところが、1、2年前から人手不足のため、このサービスが有料になってしまい、ほとんど利用することはなくなりました。
この時、コンビニの人手不足も深刻になってきたのかなと思いました。
こうした中、今、ロボットやドローンなどによる無人配送サービスの実証実験があちこちで行われていると報じられています。
一方、自動運転車の一般道での実証実験も始まっていると報じられています。
無人配送サービスが実用化されれば、コンビニやファミレス、あるいはスーパーなどによる宅配サービスが一般化してきます。
そして、こうした状況になれば、販売側は人手不足解消になり、利用者は気軽に無料で宅配サービスを受けられるようになります。
ですから、これから増々高齢化の進む中で高齢者にとって無人配送サービスはとてもありがたいサービスとなります。
一方で、利用者はたまには実際にお店に足を運んで買い物をしたいという方もいらっしゃると思います。
こうした方には自動運転車のサービスがあれば、可能になります。
更に自動運転車を利用すれば、買い物に限らず誰でも行きたいところまで行けるようになります。
ということで、ロボットやドローン、あるいは自動運転車の実用化は、特に高齢者や足の不自由な方にとっては暮らしの幅を広げ、暮らし易い社会の実現に大きく貢献すると思われます。