クルマのバッテリー上がりでJAFのお世話になるなど、困ったことのある人は少なからずいると思います。
私も現在はEV、日産リーフに乗っていますが、ガソリン車に乗っていた時には何度かバッテリー上がりの経験があります。
そうした中、8月7日(火)放送の「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)でバッテリー上がり対策グッズについて取り上げていたのでご紹介します。
バッテリーが上がった時、別のクルマのバッテリーとつないでエンジンを動かしたりします。
ところが、非常に小さくて薄型で手のひらサイズの持ち運び便利な「ジャンプスターター」(税込み価格
8638円)をエンジンがかからなくなったクルマにつなげるとエンジンがかかるのです。
このままエンジンがかかった状態でカー用品店などにバッテリー交換に行くことが出来ます。
自動車ロードサービスで救援理由の1位が上がって動かなくなった過放電バッテリーです。
ちなみに、JAFの調査(2017年度)によれば、救援理由の内訳は以下の通りです。
過放電バッテリー :32% (年間73万8546件)
タイヤのパンクなど:17%
カギの閉じ込め : 8%
その他 :43%
以上、番組の内容をご紹介してきました。
これまでバッテリー上がりの時には別のクルマのバッテリーとつないでエンジンを動かすのが当たり前だったと思います。
そしてJAFなどに救援を頼んでもすぐには対応してもらえないケースがあります。
ですから、今回ご紹介した「ジャンプスターター」はバッテリー上がりを気にせずに安心してドライブするうえでとても“優れもの”だと思います。
ただ、それでも最寄りのカー用品ショップなどを探して新しいバッテリーを購入しなければなりません。
しかし、日頃から定期的にバッテリーチェックをディーラーなどでしていれば、寿命が来る前にバッテリー交換をし、「ジャンプスターター」のようなグッズのお世話になる必要はないのです。
いずれにしても自動車ロードサービスで救援理由の3割ほどはバッテリー上がりなので、これから本格的な冬を迎えるにあたり要注意です。