2018年11月11日
No.4164 ちょっと一休み その671 『マイバッグ持参のスーパーでの買い物の効用!』

最近、あちこちで“エコ”、あるいは“省エネ”という言葉を耳にします。

それだけ地球環境問題、地球温暖化問題、あるいは省エネへの関心が高まってきているのだと思います。

また、No.4080 ちょっと一休み その657 『いずれ人の体内にもプラスチックが蓄積される!?』などでもお伝えしたように世界的にプラスチック製品に対する規制の動きが加速しています。

そうした中、国内でもレジ袋の有料配布の義務化が検討され始めています。

 

こうした流れの中で、以前からスーパーによっては、プラゴミの削減を目的にレジ袋を有料にしたり、マイバッグや使い回しのレジ袋を持参するとポイントカードのポイントが加算されたりします。

そうした中、自分なりに少しでもプラゴミを減らそうと、以前どこかでいただいた布製のマイバッグを持ってスーパーに買い物に出かけました。

そうしたらレジで思わぬメリットに気付きました。

マイバッグをレジ係に渡すと買った商品をきちんと詰め込んでくれたのです。

これまでは、スーパーで買った商品はレジ係がくれたレジ袋に自分で詰め込むのが当たり前と思っていたのでちょっと得した気分になりました。

こうしたちょっとした生活パターンの変化によって、“エコ”、あるいは“省エネ”に貢献出来るのです。

しかし、レジ袋は生ごみなどを出す際の袋としてとても重宝しています。

ですから、完全に無くなってしまうと困ります。

また、今はプラスチックのストローや海に大量に廃棄されたプラゴミに注目が集まっていますが、実はプラスチックは工業用の様々な原料としても使用されているのです。

そこで、こうした“脱プラスチック”の阻害要因となるこうした問題を解決するためには、石油由来ではなく天然の素材によるプラスチックへのシフトです。

実はもう既にこの問題は解決寸前のように思われるのです。

それは、アイデアよもやま話 No.4118 “脱プラスチック”の新素材を開発した日本のベンチャー企業に商機!でご紹介した、株式会社TBMで開発された最新版の「LIMEX(ライメックス)」という新素材です。

価格がどうなのか分かりませんが、是非とも大量生産により、出来れば現行のプラスチックよりも低価格にして世界展開を目指していただきたいと思います。


 
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