6月20日(水)放送の「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)で自己修復する塗料について取り上げていたのでご紹介します。
今、再生する新素材が日本で続々と誕生しています。
その新素材は更なる進化を遂げ、ビジネスチャンスを生もうとしています。
傷が自然に治るキャリーバッグ、わずか2秒で元通りになるその秘密とは、塗料メーカー、ナトコ株式会社(愛知県みよし市)が開発した原油由来の塗料にあります。
一見、傷がついているように見えますが、実はへこんでいるだけなのです。
バネのように反発し、元に戻るのです。
以上、番組の内容をご紹介してきました。
塗料と言えば、一般的には時間とともに色あせたり、剥がれてくるものです。
また、ひっかき傷も避けられません。
ところが、今回ご紹介した塗料は傷が付いてもバネのように反発し、すぐ元に戻るといいます。
ですから、キャリーバッグなどに限らず、傷付き易いクルマの塗装にもこうした塗料が使えるようになるととてもありがたいと思います。