9月8日(土)放送の「サタデープラス」(TBSテレビ)でフィンガーダンスについて取り上げていたのでご紹介します。
3人組の男性グループ、XTRAP(エクストラップ)による世界が大絶賛する超絶パフォーマンス、それは指だけで幾何学模様を次々と織りなしていく、まさに万華鏡のよう、フィンガーダンス(動画はこちらの1番目、2番目を参照)と呼ばれるものです。
そんな指や手だけで表現するダンスは、今、若者の間で大ブームといいます。
毎年、世界大会も開催される程なのです。
現在、ウェブ上で流れる大手化粧品メーカーのCMもフィンガーダンス、更に若い子の間ではフィンガーダンスを踊ってSNSに投稿するのが大流行中なのです。
そんな話題のフィンガーダンス、日本における第一人者を結集したのがXTRAPなのです。
これまで海外でテレビ番組の出演やライブなど40回以上を重ね、評価を受けて来たXTRAPですが、3人のメンバーはそれぞれ輝かしい経歴の持ち主なのです。
3人はソロの活動もしており、番組で紹介された、水晶玉を手のひらの上で操作する動きには思わず見とれてしまいました。
ちなみに、この操作を独自に習得するまでに3年かかったといいます。
また、テレビで初披露された、3人による、あらかじめ録画された映像とのコラボによる60本の指が織りなす万華鏡のパフォーマンスは圧巻でした。
以上、番組の内容の一部をご紹介してきました。
指を使ったエンターテイメントと言えば、以前から影絵やパントマイムがありましたが、今回ご紹介したフィンガーダンスは、更に指の動きによる表現力を進化させたもののように思います。
ちなみに、フィンガーダンスの起源が気になったのでネット検索したところ、2008年頃からアメリカを中心に広まった指をメインに使ったダンスのジャンルといいます。
日本のXTRAPの3人によるパフォーマンスは、指による動きを極限まで追求し、更に3人の指の動きがピタッと合うことによる、アナログな指の動きでデジタルな表現に迫るものと感じました。
指でこれほどの表現が出来ることにはとても驚きです。
XTRAPはまだこれからも指による新たな表現を追求していくといいますから、これからもどんなパフォーマンスが生まれるのかとても楽しみです。