ガソリン車では、バッテリーが上がった時に他のクルマの助けを借りるなどして困ってしまいます。
そうした中、8月7日(火)放送の「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)でバッテリーが上がった時に便利なポータブル充電器について取り上げていたのでご紹介します。
バッテリーが上がった時に使う商品が今売れているといいます。
それは商品名「ジャンプスターター」(価格8638円)です。
非常に小さく、薄型で持ち運びが便利になっています。
バッテリーが上がった時に、別のクルマのバッテリーとつないで、エンジンを動かしたりします。
ところが、手のひらサイズのこの商品をエンジンがかからなくなったバッテリーにつなげると、エンジンがかかるのです。
ですから、このままエンジンがかかった状態でカー用品店などにバッテリー交換に行くことが出来ます。
自動車ロードサービスで救援理由の1位が上がって動かなくなった過放電バッテリーです。
全体の32%で73万件以上にのぼります。(出典:JAFの2017年度調査)
ちなみに、2位はタイヤのパンクなど、3位はカギの閉じ込めです。
今年、関東地方などでは6月に梅雨が明け、早くから猛暑になったため、エアコンの利用などで例年よりバッテリーの負担が増えています。
お盆休み中にバッテリーが上がっては困るというお客が購入しているといいます。
以上、番組の内容をご紹介してきました。
そもそもこのような小さなポータブル充電器でバッテリーが上がった時に充電出来るとは思いませんでした。
ですから、「ジャンプスターター」はまさに“コロンブスの卵”的なアイデアだと思います。
しかも、通常、他のクルマとケーブルをつないで充電する場合は、30分程度充電し続ける必要がありますが、こうしたことも必要ないようです。
ちなみに、アマゾンで検索してみたら「ジャンプスターター」の容量により何種類かあり、安いものでは実勢価格4000円程度で販売されています。
自動車ロードサービスで救援数の32%はバッテリーが上がりといいますから、この程度の価格で買えれば、いざという時のために購入しておけば安心出来ます。