2018年07月15日
No.4068 ちょっと一休み その655 『ネット社会の功罪!』

プロジェクト管理と日常生活 No.545 『ファイスブックにおける個人情報の不正利用問題!』でSNSにおける個人情報の不正使用についてお伝えしました。

しかし、そもそもSNSが普及し始めてからまだ20年ほどしか経っていません。

当初は、友人・知人間のコミュニケーションツールとして始まったのですが、登録者数の増加とともにやがて宣伝ツールとしての活用が始まり、今や個人情報の宝庫であるSNSの保管情報はビッグデータとしてSNSプロバイダーの貴重な財産になっています。

 

一方、広告主にとっても、従来のテレビや新聞・雑誌などを通した不特定多数向けの宣伝に比べて年齢や性別、あるいは趣味・嗜好などによるピンポイントで宣伝出来るのでその効果は格段に上がるというメリットがあります。

 

勿論、登録ユーザーにとっても、ネット経由でなければ一生出会うこともなかったような人たちとのつながりが出来るようになりました。

こうした延長線上で、ユーチューバーと呼ばれるような新しい職業も誕生し、中には高額の収入を得ている人も出てきました。

なので、中には人気ユーチューバーを目指す人たちもいるといいます。

また、子どもの間でもユーチューバーは人気の職業といいます。

 

一方、こうしたSNSに登録しなくても、ネットニュースやWikipediaなどにより、手軽に知りたい情報を無料で入手出来るようになりました。

更に、アマゾンなどの通信販売サイトにより、どこに住んでいても気軽に欲しい商品を購入出来るようになりました。

 

というような状況ですので、ネット社会は間違いなく、私たちの暮らしを豊かにするうえで、大きく貢献していると思います。

 

しかし、一方で弊害も出て来ています。

友人などとの書き込みのやり取りで寝る時間を削ったり、ストレスを感じたり、更にはSNS症候群になってしまったりという人たちが少なからずいると言われています。

また、“闇サイト”と呼ばれる怪しいサイトが犯罪の温床になり、これまでは起こり得なかったような事件が報じられています。

 

ということで、ネット社会は私たちの暮らしに便利さと同様に新たな事故リスクももたらしているのです。

ですから、政府主導でプロバイダーやセキュリティ関連企業と共同で、安心してSNSなどネットの利用出来るような取り組みを積極的に進めていただきたいと思います。


 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています