2018年06月12日
アイデアよもやま話 No.4040 空飛ぶタクシーが2023年に実用化!

前回、空飛ぶ自動車の納車が来年に予定されているとご紹介しました。

そうした中、5月10日(木)放送の「サンデーモーニング」(TBSテレビ)で空飛ぶタクシーについて取り上げていたので関連ネットニュース(こちらを参照)も参考にご紹介します。

 

アメリカのウーバーテクノロジーズ(ウーバー)は5月8日、2023年の実用化を目指す「空飛ぶタクシー」の最新コンセプト機「eCRM」を公開しました。

ビルの屋上などから垂直離着陸が可能で、パイロットのほかに4人の乗客が乗り込めます。

時速およそ240km〜320kmで高度およそ300m〜600mを飛行出来ます。

また、1回の充電で97kmを飛行出来る性能があるといいます。

 

ウーバーは2020年にアメリカ・ダラス近郊などで試験飛行を実施し、2023年を目途に「空飛ぶタクシー」を使った都市航空輸送サービス「ウーバーエア」を米国内などで始める計画を表明しています。

 

以上、番組、および関連ネットニュースの内容をご紹介してきました。

 

そもそも「空飛ぶタクシー」のサービスが2023年を目途に計画されていることに驚きです。

あらためて今の時代の流れの速さを実感します。

また、この「空飛ぶタクシー」の動力源は電気なので、騒音はほとんど気にならないと思います。

しかも、今後は化石燃料から再生可能エネルギーへのシフトが期待されていますから、その流れにも沿っていると思います。

また、普及すれば、地上の道路の交通渋滞の緩和にも貢献出来そうです。

しかし、飛行高度は300m〜600mといいますから、航空機に飛行航路が決められているように、安全性の観点から飛行ルートを決める必要があると思います。

ですから、日本国内での営業開始を考えれば、特に都心部では住居が密集しているので安全性に不安があり、様々な規制もあるので、そう簡単にはいかないと思います。

 

いずれにしても自動車の世界は、全自動車、空飛ぶ自動車と革新的な技術による大きな変革期を迎え、目が離せません。


 
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