ご存知のように蜷川 実花さんは日本の女性写真家、映画監督です。
また家庭の主婦で二人の息子さんもいるので、日々の暮らしはまさに過密スケジュールです。
ちなみに、蜷川さんは演出家・映画監督の蜷川幸雄さんとキルト作家の真山知子(蜷川宏子)さん夫妻の間に娘さんです。
その蜷川さんが1月29日(月)放送の「人生が変わる1分間の深イイ話」(日本テレビ)で23年間守ってきたルールについてお話しされていたのでご紹介します。
蜷川さんは5年をかけてようやく上海個展(会期:2017年11月11日〜2018年1月10日)を実現させ、大盛況のうちに終わりました。
こうして夢をかなえた蜷川さんですが、今のポジションまで登りつめることが出来たのは、たった一つのルールをブレずに23年間守ってきたからだといいます。
そのルールとは、以下の通りです。
「これをしちゃいけないみたいな、自分にリミットをかけないようにしています。」
「「失敗したらどうしよう」って思ったりとかあるけど、それをなるべくする様にして一歩踏み出す勇気が持てるくらい普段努力をしておく。」
そんな蜷川さんは、忙しいスケジュールの合間を縫って、長編小説からビジュアル雑誌まで年間500冊以上の本を読み漁るといいます。
そして今、映画の開発中の脚本が6本もあるといいます。
ジャンル違いの映画を6作品も同時進行させているのです。
更に、蜷川さんは、王 貞治さんをはじめ日本で24人しか選ばれない、2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会理事も務めておられます。
以上、番組の内容の一部をご紹介してきました。
家庭の主婦で二人の息子さんもいる中で、様々な分野で活躍されている蜷川さんの超多忙な日常の背景には、“自分にリミットをかけない”という23年間守ってきたルールがあることが番組を通して分かりました。
私たち一般人は何かやりたいことがあっても、ついつい忙しいとか、自分には出来そうもないとか、いろいろな理由を考えて新しいことに踏み込むことをしません。
しかし、自分のやりたいことに思いのままに取り組めば、いろいろな新しい世界を体験することが出来ます。
そこから、思わぬ自分の可能性を発見出来るかもしれません。
ということで、一つくらい“自分にリミットをかけない”で自分のやりたいことにチャレンジしてみたらいかがでしょうか。