2017年08月24日
アイデアよもやま話 No.3790 ティーバッグを入れるといつものビールがクラフトビールに!

6月16日(金)放送の「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)でビールのティーバッグについて取り上げていたのでご紹介します。

 

ビールのティーバッグの中には、ビールの材料であるホップが入っており、いつものビールに香りや苦味を足すことが出来るというのです。

お水にこのティーバッグを入れて、5分ほどすると見た目にも普段飲んでいるビールと同じような色で泡も出ています。

このティーバッグを提供しているHOPLABの岡山 祥子さんは、番組の中で次のようにおっしゃっています。

「ブレンドして、よりフローラルな香りをプラスするものだったり。」

「ホップの種類は200以上あると言われているので、その組み合わせは無限大なので・・・」

 

ビール好きの岡本さんはビールの醸造工程を見学した時にこのアイデアが閃いたといい、番組の中で次のようにおっしゃっています。

「完成に近い段階でホップを投入する、それをもうちょっとコンパクトにというか、シンプルに(しました)。」

「(自宅で泣く泣く発泡酒を飲んでいるお父さんたちも)これがあれば、クラフトのような味わいのビールを楽しめると。」

 

このティーバッグ、商品名「Oi!HOP」(1バッグ216円 8月発売予定)1つで350ml缶およそ4本分使えるといいます。

 

なお、このティーバッグは発泡酒に入れても、苦味がプラスされてクラフトビールに近い味になるといいます。

更に、配合によって黒ビールに近い味にしようという考えもあるといいます。

 

以上、番組の内容をご紹介してきました。

 

そもそもビールとティーバッグを組み合わるというアイデアがとてもとても意外に思います。

一瞬、ビールのティーバッグを水に入れるだけでこれまでのビールと同じ味わいに出来るのかと勘違いしてしまいましたが、それでもこれまでのビールや発泡酒に入れるだけでクラフトビールと同じ味わいが得られるというのはとても興味があります。

ですから、一度購入して試飲してみたいと思っています。

 

なお、将来的には、最初に勘違いしたように、ティーバッグを水に入れるだけでドラフトビールと同じ味わいを得られるようになれば、まさしく“ビール革命”になるのではないかと思います。

しかも、いろいろなホップの組み合わせによって無限大の味を作ることが出来れば、これまでにない様々な味を楽しむことが出来るようになります。

そして、やがて究極の“マイビール”さえ作ることが出来るようになるのです。


 
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