2月20日(月)放送の「はやドキ!」(TBSテレビ)で年商5千万円を稼ぎ出す6坪のミュージックショップを取り上げていたのでご紹介します。
とある錦糸町のお店の前には人だかりが、そしてお店の前で行われたのは演歌歌手の生ライブ、歌い終わると続いてCDやカセットテープの即席販売会が行われます。
更に演歌歌手との2ショット写真も撮ってもらえます。
これがたった6坪のお店、ミュージックショップ セキネの年商5千万円の秘密です。
月平均20回、年間240ステージの演歌歌手によるミニライブがこのミュージックショップで行われるのです。
ライブ後の即席販売会が大きな収入源だったのです。
こうしたきっかけは、些細なことからといいます。
新人歌手の頃の森昌子さんが「キャンペーンをやらせて欲しい」といことからこのミニライブが始まったといいます。
以上、番組の内容をご紹介してきました。
身近に生の歌を聴いてみたい演歌ファンの方々、キャンペーンの場を探している演歌歌手、そして演歌専門のミュージックショップ、こうした三者の意向を満たせる場の誕生のきっかけが実は新人歌手時代の森昌子さんサイドからの依頼によるものだったのです。
こうしたビジネスのきっかけは必ずしも優れたアイデアだけでなく、今回ご紹介したようなちょっとしたきっかけであることもあるのです。
ですから、ただ自分の頭の中であれこれ思いを巡らすだけでなく、いろいろな人との出会いや情報収集もビジネスチャンスにつながる可能性があるのでおろそかには出来ないのです。
同時に、こうしたビジネスチャンスに巡り合える運を持つこともとても大切だと思うのです。
そして、やはり運は決して諦めずにやり遂げようと努力を怠らない人のところにやって来るのではないでしょうか。
それにしても、たった6坪のお店で年商5千万円という実績は凄いと思います。