2017年02月28日
アイデアよもやま話 No.3638 進むレジの無人化 − レジロボ!

スーパーなどでレジの長い行列に並ぶと何とかならないものかと思う人も多いと思います。

そこで、以前No.565 そろそろPOSにこんな機能があっても!で理想的なPOS(レジシステム)について思い描いたことがあります。

そうした中、昨年12月12日(月)放送の「ひるぴお!」(TBSテレビ)で無人レジシステム“レジロボ”について取り上げていたのでご紹介します。

 

ローソンとパナソニックが共同開発したのが“レジロボ”と名付けられた無人のレジシステムです。

買い物かごに商品のバーコードを読み取るセンサーが付いていて、お客が自らバーコードを読み込ませます。

買い物を済ませ、無人のレジに行って買い物かごを指定場所に置いてボタンを押し、清算が終わるとかごの底がスライド式に開いて袋詰めも自動で行います。

レジロボ1台で1台のレジの定員の仕事を約1割削減する見通しです。

ローソンは2018年以降の本格導入を目指しています。

 

以上、番組の内容をご紹介してきました。

 

まだ私の思い描いた理想的なレジシステムにはちょっと遠い気がしますが、私の考えの中ではあくまでも会計処理の自動化だけで袋詰めまでは想定していませんでした。

スーパーなどでの買い物の自動化の対象範囲は会計処理と袋詰めということを前提で考えると、普通の食品などと冷凍食品とを分別しての袋詰めが必要になりますので、かなり自動化は難しいと思われます。

しかし、こうしたところまで自動化されれば買い物にかかる時間は格段に短くなると期待出来ます。


 
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