2016年11月22日
アイデアよもやま話 No.3554 フィンテックで変わる私たちの暮らし!

金融とITを組み合わせた事業・サービス、すなわちフィンテックについては以前ご紹介したことがありますが、9月21日(水)放送の「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)でフィンテックで変わる私たちの暮らしについて取り上げていたのでご紹介します。

 

9月21日から22日にかけて開催された「フィンテック・サミット」により、世界中で急速に広がるフィンテックの最新技術が東京に集結しました。

フィンテックでどう時代が変わるのか、以下にご紹介します。

エイト証券では、ロボットが投資家の最適なポートフォリオをつくって提供する投資指南サービスを提供しています。

年齢や収入など簡単な情報を入力するとAI(人工知能)がどの国のどのような金融商品が自分の投資先として最適か提案し、実際に運用してくれます。

 

一方、マネーツリーでは、複数の銀行口座、クレジットカード、電子マネー、ポイントなどを一つの画面で管理出来るサービスを提供しています。

銀行やクレジットカードを登録すると、カードの明細などから自動で家計簿を作成してくれます。

また、AIが店の名前から自動で項目を振り分けてくれます。

ポイントも一括して管理でき、有効期限も知らせてくれます。

 

日々新たに登場するフィンテックが私たちの暮らしを大きく変えつつあります。

 

以上、番組の内容をご紹介してきました。

特に、家計簿を自動で作成してくれるサービスは家計を預かる主婦にとってはとてもありがたいサービスだと思います。

また、投資指南サービスもこれから投資をしてみたいと考えている人にとってはありがたいサービスだと思います。

 

さて、フィンテックとは、煎じ詰めれば集めた金融関連の電子データをAIにより整理・分析し、様々な需要に応じて提供するサービスと言えます。

ですから、今後IoT(Internet Of Things)、ビッグデータなどの拡大とともに金融関連のみならず、生活全般が電子データとAIの組み合わせにより様々なサービスが受けられるようになっていくと見込まれます。


 
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