今や、4歳くらいの幼児がスマホを使いこなしてゲームを楽しむような時代になっています。
そうした中、9月5日(月)付け読売新聞の朝刊で「プログラミング教育
今月試行」という見出しの記事がありましたのでご紹介します。
総務省は9月から、コンピューターを使ったプログラミング教育の授業を全国の小中高校など約20校で試行します。
プログラミング教育は2020年度から小学校で必修となることが決まっており、指導方法などの課題を洗い出す考えです。
プログラミング教育は、情報技術(IT)分野の人材育成などが狙いで、2020年度に小学校で必修となり、中学校、高校でも2021年度以降に拡充されます。
モデル校では、放課後や土日を使ったプログラミング教育の課外授業も行います。
総務省は、モデル校での取り組みをインタ−ネット上に蓄積し、効果的な指導法を確立する材料としたい考えです。
総務省では2017年度までにモデル校を倍増し、プログラミングの能力に秀でた児童や生徒向けの授業も実験的に行います。
以上、記事の内容をご紹介してきました。
江戸時代には、教育といえば読み・書き・そろばんといわれていましたが、教育の内容も時代ととも変わってきています。
そして、これからの時代は増々テクノロジーが重要性を増していき、そのベースはAI(人工知能)、ロボット、ビッグデータ、そしてIoT(Interenet Of Things)だと思います。
また、こうしたテクノロジーもその一つ一つの要素はプログラムで構成されているのです。
ですから、遅ればせながらですが、プログラミング教育を小中高で推進していくことは理に適っていると思います。