2016年07月01日
アイデアよもやま話 No.3437 メガソーラーが抱えるジレンマ!

先日、千葉県外房の実家に帰省し、ある用事で山間部の道路を車で走っていた時に突然片側の山林がはげ山状態になっている光景に出くわしました。

何だろうと思って、後で地元の知り合いに聞いたところ、ある業者が地主から土地を借りてメガソーラーを建設するために伐採しているということでした。

 

確かに再生可能エネルギー拡大の一環としてメガソーラーを普及させていくことは必要です。

しかし、そのために山林の伐採が進んでしまっては、地球環境の破壊に伴うCO2排出量の拡大につながってしまいます。

なのでとても複雑な心境になってしまいました。

 

これまで何度となく繰り返しお伝えしてきたように、人類共通の課題として、3E、すなわちエネルギー(Energy)、地球環境(Environment)、経済(Economy)のバランスを維持しながらこの3つの課題の対応策を進めていかなければならないのです。

ですから、森林の伐採を禁止するなど、メガソーラーや風力発電の普及には設置条件など適切な規制が求められるのです。


 
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