5月2日(月)放送のドキュメント番組、「hide 50th
anniversary FILM JUNK STORY」(WOWOWライブ 2015年制作)でhideの楽曲のみならず彼の人柄や生き方にも触れることが出来ました。
そこで、番組を通して3回にわたって今は亡きhideについてご紹介したいと思います。
2回目は、松本 秀人によりプロデュースされたhideについてです。
hideは、X JAPANのメンバーになる前の時期に次のように語っていたといいます。
「自分が嫌いなんで、今のhideを自分の中で作りだして、いかに自分がイメージしたようにかっこよくhideが振る舞えるかっていうことを気にしてんだよね。」
「松本 秀人(本名)」はhideが誰よりもかっこよくなるように必死でプロデュースするんだ。」
よく、芸能人は人前に出ている時とプライベートの時とでイメージが違うと言われますが、hideはまさに松本
秀人によってファンの前で最もかっこよくイメージされるようにプロデュースされていたということなのです。
こうしたことは一般の人たちについても言えると思います。
誰でも自分の中には、今の自分とこうありたい自分という二人が常に心の中に同居しています。
そして、“どうせ見るならより大きい夢を”といわれるように、その落差が大きいほど今の自分をより高める可能性を秘めているのです。
しかし、こうありたい自分により近づくためには沢山の努力が求められます。
努力というと、何となくきつくて辛いイメージがあります。
しかし、プロデュースというと、前向きな響きがあり、いろいろなアイデアが湧いてきそうな気分になれます。
ということで、今の自分からこうありたい自分に向かって、自らがプロデュースして最後までやり遂げるというような考え方、生き方をお勧めしたいと思います。