2016年01月23日
プロジェクト管理と日常生活 No.420 『 『私の考えるペットの糞の不始末対策!』

以前、No.2790 ちょっと一休み その441 『ほんのわずかな人たちの行いが多くの人たちに嫌な思いをさせてしまう!』で道端で見かけた犬のフン(糞)をきっかけにごく一部の人たちの迷惑行為、あるいは犯罪行為について私の思うところをお伝えしました。

 

先日、早朝の一人太極拳でいつも利用している児童公園でまた犬のフンを見かけました。

しかも、その場所は滑り台で丁度幼児が滑り降りる場所でした。

これは、まさしくこの公園に遊びに来ている幼児に対する嫌がらせの確信犯と言えます。

また、別の日にも横浜山下公園でいつものメンバーで太極拳をやっていると、あるメンバーが養生されたばかりの綺麗な芝生の上に葉っぱに隠された犬のフンを見かけました。

ほとんどのペットの飼い主はきちんとフンの処理をされているのですから、これも確信犯と言えます。

ちなみに、以前お伝えしたように、ボランティアで横浜中華街の道路の清掃をした時にはたばこの吸い殻を沢山見つけました。

 

さて、英国雑誌『エコノミスト』による「世界安全な都市ランキング50」では、複数の観点から世界50都市の安全性を評価、ランキング化しています。

そのランキングで、東京が堂々の1位、そして大阪も3位になるという結果が発表されています。

ところが、残念ながらどのような社会でも必ず迷惑行為や犯罪行為をする人たちがいるものです。

そうしたごくごく一部の人たちの行為が周りの人たちを不快にしたり、更には心身ともに大きな被害に遭わせてしまうのです。

そして、こうした加害者の行為は、被害者のみならず家族や知人などの気持ちまで大きな影響を与えてしまうのです。

 

こうした状況を考えると、何らかの対策が必要になります。

そこで、一般的に考えられるのは以下のような対策です。

・家庭内、あるいは学校などでのしつけ教育

・看板などによる注意

・犬などのペットのフンの不始末やタバコのポイ捨てに対する罰金刑

 

そして、こうした対策は多くの地自体で既に実施されていると思います。

 

でも、実態はこうした対策が必ずしも効果を発揮しているとは思えません。

 

そこで、こうした対策について2つ提案したいことがあります。

1つ目は、国を挙げてのキャンペーンです。

折から、東京オリンピック/パラリンピックが2020年開催を控えています。

また、国は観光立国を目指しており、予想以上に海外からの旅行客数が増えています。

こうした状況を絶好のチャンスとして、“世界一清潔な国”を目指したキャンペーンを展開するのです。

 

2つ目は、罰則基準についてです。

どのような対策を講じてもごく一部の中にはどうしても罰則を破る人が出てきます。

ですから、こうした人に対しては、このくらいの罰金を払うくらいなら犬の糞をちゃんと始末しておこうと思わせるような額の罰金でなければなりません。

このような罰則がこうした行為のリスク対応策にもなり得ると思うのです。


 
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