今や、防犯カメラを街のあちこちにある見慣れた光景となっています。
そうした中、昨年11月2日(月)放送の「白熱ライブ ビビット」(TBS)テレビで最新の防犯カメラについて取り上げていたので4回にわたってご紹介します。
3回目は、自治体での普及が進む防犯カメラについてです。
自治体での犯罪予防への防犯カメラの活用が広がっています。
東京都足立区のケースでは、2011年に都内の犯罪件数ワースト1(犯罪件数 10363件、防犯カメラ設置台数
193台)だったのが2014年にはワースト6位(犯罪件数 7560件、防犯カメラ設置台数 1122台)と、防犯カメラ設置台数の増加に伴い、犯罪件数が減ってきており、明らかに防犯カメラによる防犯効果が見られます。
足立区の北千住、西口商店街ではいたるところに防犯カメラが設置されています。
全長400mあるこちらの商店街にはおよそ10mに1台の割合で48台が設置されており、死角はほとんどゼロといいます。
なので、犯罪の抑止効果は最高だと商店街の関係者はおっしゃっています。
また、地元住民からも防犯カメラがあった方が安心だという意見が多いといいます。
なお、撮影された映像は警察などから要請があった時にしか見せないなどプライバシーにも配慮し、犯罪を解決に導く大きな助けになっているといいます。
ちなみに、防犯カメラ48台の設置には約1600万円かかったといいます。(1台当たり約33万円)
なお、購入にあたっては区からの補助金があったといいます。