2012年05月16日
アイデアよもやま話 No.2139 バーコード不要の新開発レジ!
4月16日(月)放送の「みのもんたのサタデーずばッと」(TBSテレビ)でバーコード不要の新開発レジについて取り上げていましたのでご紹介します。

バーコードの貼られていない商品をそのままレジにかざすと商品を識別するレジが東芝テック株式会社により世界初で
開発されました。
ちなみに、識別の難しい3種類のリンゴも瞬時に識別してしまいます。
このレジには商品そのものを認識出来るスキャナーが使われています。
レジには、あらかじめ商品の「色」や「模様」のデータが記憶されてあり、商品をレジにかざすと、そのデータと照合され瞬時に識別出来る、という仕組みです。

なお、東芝テックによると、この技術の主役はデータなので、データの精度と量がないと使えず、最低でも1年はデータの蓄積にかかるといいます。
来年中の商品化を目指していますが、このレジが導入されればバーコードを貼る手間が省け、レジの打ち間違いも減り、更にスピードアップも期待出来ます。
なので、レジ待ち行列も緩和されます。

レジに関するアイデアいついては、以前No.565 そろそろPOSにこんな機能があっても!でもお伝えしました。
あらためて考えてみると、究極のレジとは今回ご紹介したレジのスキャナーを更に三次元でも読み取れるものに改良した、一瞬で全ての商品を読み取れるようなレジではないかと思います。
もし、このような夢のレジが導入されれば、レジの待ち時間は驚くほど短縮されるようになるはずです。

 
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