2011年02月07日
「エコ商品のご紹介」メニューの追加
地球温暖化問題のコンサルティングを本格的に始めるにあたり、出来るだけ自宅に設置出来るものは設置し、また講演会、展示会に出向いて最新情報を入手し、あるいは直接関係者の方々からお話を伺ってまいりました。

このたび、入手した関連情報や実際に私が購入した中でお勧めの「エコ商品」をご紹介させていただくことにしました。
今回はその第一段です。

昨年5月1日(くしくも私の誕生日)より我が家で順調に稼動しております太陽光発電、およびオール電化(エコキュート、IHクッキングヒーター)を
三井電化設計様に設置していただきました。

ちなみに、我が家への設置に当り、当然のことながら数社の業者様に見積りをお願いしました。
そして、出した条件は次の3つです。
1.今まで支払っていた毎月の電気代、ガス代の枠内で毎月のローン代を支払うことが出来ること
2.太陽光発電については、保証期間内にローンの返済が完了出来ること
3.少なくとも私のご紹介する人たちについては、私と同等の条件で提供していただくこと

この狙いは、CO2排出量削減や太陽光発電、あるいはオール電化に関心のある方々が新たな出費をせずに購入出来るようにすることです。

半信半疑でしたが、昨年2月にようやく3つの条件を満たす三井電化設計に出会うことが出来ました。
もちろん、最初からすんなり了解していただくことは出来ませんでしたが、数回の交渉の末、私の趣旨に賛同していただけたのです。

ですから、太陽光発電、あるいはオール電化に関心のある方がいらっしゃいましたら三井電化設計様も見積りの対象業者に加えてみて下さい。
ちなみに、三井電化設計様を通してですが、実際に設置済みのお宅を見学してみたい、という方は見学することも出来ます。


さて、我が家の太陽光発電は2.8kwですが、年間の消費電力のざっと60%分くらいは発電しています。
これには、正直驚きました。
あらためて、太陽エネルギーのすごさにを実感しました。

近い将来、発電効率が現在の2倍の太陽光発電が市販化されるようなことがあれば、EV(電気自動車)の走行に必要な消費電力もまかなえることが出来ます。
私は、一刻も早くこのような状況が到来することを望んでいます。
なぜならば、エネルギーの自給自足が出来れば、CO2排出量の削減問題、および化石燃料の枯渇問題への解決に向けて大きく前進するからです。
そして、ガソリン車であれば気になるガソリン価格の値上がりからも開放されるのです。

更に重要なことは、このような自然エネルギーによる電力の自給自足システムが確立されれば、電力供給インフラの乏しい途上国にも新たに大規模な発電所建設なしに短期間で電力インフラを提供することが出来るのです。

私は、何とか自分の生きている間にこのような方向に向けて少しでも前進出来るように最善を尽くしたい、と思っています。

 
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