業務用の清掃・厨房用品を扱う株式会社釜屋(栃木県宇都宮市)では、”宇宙でレストランの味を”をコンセプトにNASAの宇宙食にも利用され、25年間保存出来る缶詰を製造しています。その秘密は、アメリカの宇宙食を手掛ける食品メーカーが開発した、最大98%の水分をカットする、という高度なフリーズドライ技術にあります。
食べる時には10分ほど水で戻します。
暖めると更に美味しくなりますが、水で戻しただけでもおいしい、とのことです。
通常の保存食が3年から5年の保存期限なので、買い替えの手間やコストを考えると便利だと思います。
ちなみに、この商品、サバイバルフーズ(1缶10食)の価格は以下のとおりです。
シチュー 7,980円ン〜
雑炊 8,085円〜
クラッカー 4,200円〜
釜屋の小林孝一郎社長は番組の中で次のようにおっしゃっていました。
「既に大手病院に納入させていただいています。」
「病院、福祉施設、企業にこれからどんどんご提案していきたい。」
「一般の方にもお買い求めいただき、冷蔵庫の上に保存し、25年間忘れないように提案しております。」
それにしても、25年間も保存出来る缶詰、というアイデアはすごいと思います。
一般家庭でも災害時などいざという時に備えておくための非常食として検討してみてもいいと思います。